2005年10月31日(月) |
セルピコさんの剣の腕、所作その他 |
□:どこぞで「セルピコはガッツと張り合うくらい剣の腕が凄いが どこで習ったのか」という疑問を多々見かけました。 私は「へ?目出たく爵位(?)を得て貴族になったし ファルネーちゃんの警護役もあるから 貴族のたしなみとして剣や礼儀作法(社交ダンスとか) 当然教えられたんじゃないの?」とあまり不思議には思いませんでした。 で、たまたまセルピコは剣の才能がずば抜けていた、と。 それに主人公じゃないから「山ごもりをしてセルピコは 剣の達人になりました」って描写する必要もないと思いますし。
爵位というとどのくらいなんだろう。 ファルネーの台詞で「お前は剣を私に捧げると誓った云々」 あったので騎士の爵位を授かる時、ファルネーから下された (正確にはヴァンディミオン家から)のかもしれません。 紋章官や伝令(ガッツの宿にヴァンディミオン家の伝令として訪れた) という役職はそう高い身分でもないので(つかいっぱの様なもん?) 一代限りの爵位騎士(サー)か男爵くらいの卿(ロード)あたりかな??? まあ、ベルセルク世界はいろいろ違うんでしょうし、ファンタジーだから。 ただし正妻の子との扱いの違いは歴然としてます。 むろん、セルピコの扱いは「居ないハズの子」であるから、やっつけ。 ヴァンディミオン家として政治経済に優秀な人材が欲しいでしょうから 時代遅れの騎士団なんかに鬼子と隠し子放り込んでおくのは ていのいい厄介払いの感があります。
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