プープーの罠
2003年10月20日(月)

そして苦笑いのまま

相変わらず眠れなくて
相変わらず食欲もない

早起きに身を任せて
家を出たら通勤ラッシュ。
人ごみにまぎれてイナバの家に遊びに行き、
彼女の友達の結婚式のための
パンフレット作りを手伝う。

彼女は彼女で遠距離の彼とは
ポワン と老成したみたいな雰囲気で、
それを見てると
無闇に神経を擦り減らし
ピリピリしている自分が
えらく稚拙でバカっぽい気がしてきて、
ともあれ何かおかしな親子を横目に
ふたりでラーメンをすする。

枕が変われど 人と寝ようと
相変わらず眠れなくて
夜の空気は凍てつくよう。
月が満ちていく様子を
一日、一日
と、数えていきます。

とりあえず刹那主義で行きましょうか。

索引
「プープーの罠」 written by 浅田

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