プープーの罠
2003年12月07日(日)

調和と年季

ハニバニちゃんと横浜。
うすうす感じてはいましたが
世間はクリスマスに色づきはじめ、
桜木町はもうそれ以外のナニモノでもありませんでした。
港はだだっ広く
歴史を飲み込みながらジオラマのように広がり
人は溢れかえっていたけれど
それを拡散させるくらい
とにかく広く、
お台場のような即席で詰め込みました的
かまびすしい感じがない。
大さん橋の手の込んだ湾曲と
ひたすらなスケールのでかさに圧倒される。


横浜はハニちゃんの育った街である。

イタリアンを食べ、
インド料理を食べ、
日本料理で飲み、
とにかくハニバニといると大方
食 べ す ぎ
なんですが、日本酒を一気にかっくらい
その辛さを焼酎でまぎらわし、
さすがに酔いがまわり、

気がつけば私は卓也の話をしていた。
そして、やっと捕われていた考えから
解放されたような気がした。
ハニは基本的にヘタレなのに
たまにいいことを言う。


忘れようとするのではなく、
忘れないようにしたらいい。

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「プープーの罠」 written by 浅田

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