泡沫の記
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『不機嫌なジーン』の最終回をようやく見た。 冒頭から、これはもしかしたら・・と思ったが はたして、やっぱり私の苦手なパターンで終わってしまった。
ジーンは完全に仕事を辞めなければならないわけでもないのに どうして南原について行かなかったのだろう・・。 どちらにとっても、たぶんこれ以上ないと思うほどの パートナー同士であったはずなのに。 最後の方で、偶然出会った時には 南原にはすでに別の女性がいた。
そしてラストはジーンがタクシーのラジオで サラ・ヴォーンの「ラバーズ・コンチェルト」が 流れるのを聞き、再び涙にくれるところで終わる。
そんなのって、ない。
これでは、再放送があっても見ない。 私は、せめて虚構の中では幸せな夢をみたい。 地味なドラマだったけど、とても好きだったのに・・。
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