泡沫の記
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2005年03月30日(水) 結末に不機嫌

『不機嫌なジーン』の最終回をようやく見た。
冒頭から、これはもしかしたら・・と思ったが
はたして、やっぱり私の苦手なパターンで終わってしまった。

ジーンは完全に仕事を辞めなければならないわけでもないのに
どうして南原について行かなかったのだろう・・。
どちらにとっても、たぶんこれ以上ないと思うほどの
パートナー同士であったはずなのに。
最後の方で、偶然出会った時には
南原にはすでに別の女性がいた。

そしてラストはジーンがタクシーのラジオで
サラ・ヴォーンの「ラバーズ・コンチェルト」が
流れるのを聞き、再び涙にくれるところで終わる。

そんなのって、ない。

これでは、再放送があっても見ない。
私は、せめて虚構の中では幸せな夢をみたい。
地味なドラマだったけど、とても好きだったのに・・。


波ちどり |MAIL

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