SAY-TEN DAIRY 〜晴天日記〜

2004年08月03日(火) THE BEST OF BOTH WORLD

誕生日の日にいただいた
「CDギフト券」を使う日が来た(笑)。

待望の二枚組ベスト盤、VAN HALENの
「THE BEST OF BOTH WORLD」
(邦題:ヴェリー・ベスト・オブ・ヴァン・へイレン)
が発売された。

お気づきの方も多いかと思うが(笑)、
6月から、何故かVAN HALENしか聞いていない。
この日記上で、日々の出来事の最後に添える
「今日の1曲」みたいなコーナーに、ここんとこ
VAN HALENの楽曲が集中しているのは
そのせいだった。

そのギター・スタイルは、もう一昔前のものに
なったかもしれない。
エディよりもトリッキーで速く弾くギタリストは
たくさん存在する。
しかし、この何ヶ月彼らの曲ばっかり聞いていて
再認識した事は、「楽曲がいい」ということ。
特に「サミー時代」派の私的には
彼の加入後の楽曲、特に歌詞が描く世界観が
とても好きだ。

さて、件のベスト盤。
まさに原題通り、デイブ時代とサミー時代の
「両方の世界の選りすぐり」から成り立っており、
しかもサミー・ヘイガーを迎えた“再集結”メンバーによる
新曲が3曲も収められている。
(新曲群は、時代の流れに対する彼らなりの回答か?
サビメロはまさに彼らの王道だが、そこへいたるまでの
導入部等は、例えばラウド系のそれを意識していたり)

以前のベスト盤に収められていた
「HUMAN BEINGS」が収録されていないのは残念だが、
(ちなみに「HUMAN〜」は映画「ツイスター」のサントラ曲で、
この曲にサミーが「来るぞ来るぞ、竜巻が来るぞ、逃げろ逃げろ」
みたいな歌詞を書いた事でエディが激怒し、彼が歌詞を書き直し、
半分以上のボーカルを取っている・・・という曰くつきの曲。
サミー脱退・・・っていうかクビになったきっかけの曲なのだった)
主な曲は満遍なく入っていて、しかもリマスターされている。

デイブ時代の曲にいろんな発見があった。
サミー時代の王道的楽曲もさらに発見があった。
このアルバム、いいかもしれない!(笑)。

この文章は、当然このアルバムを聴きながら書いています。
また、しばらくVAN HALENを聴きまくる日が続くか?

・・・そろそろ飽きてきたんだけど(苦笑)。

某ギター雑誌の表紙は、
以前よりも少し老けて、チョンマゲ風ヘアスタイルのうえに
上半身裸でギターを弾くエディだった。

文句なく、カッコ良かった。


〇 (OH)PRETTY WOMAN / VAN HALEN

※「STAND BY ME」が、私にとってレノンでなくてはならないように、
僕の中ではこの曲はR・オービソンでなく、彼ら。
演奏シーンが全くなかった、三文芝居のPVもなつかしい。


 < 過去  INDEX  未来 >


れのん [MAIL] [BBS]

My追加