□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
Are you high tonight, are you feeling right ’Cos I need you now,like I never did before Is it hard enough,is it loud enough ’Cos if you don't approve You can use the door
Armed and ready I got a gunsight trained on you
( ARMED AND READY / MSG )
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
日本のビッグアーティスト(プッ)のひとり。 男性2人組の、ギターの方。 皆からは「PAKさん」「PAK本さん」と呼ばれ親しまれてる人(爆)。 ・・・一応、肯定派なんですよ、私(苦笑)。
以前、彼に対するあるインタビュー記事でこんなのがあった。 「マイケル来日時にスタッフが気を利かせて、 彼のバックステージに招待されたんだけど・・・ もう、いいかなって思って、断ったんだ。 昔(の彼)は良かったけど、今の彼に会って変なショックを 受けたくないからね・・・いいときの彼を胸にしまうよ(笑)」
・・・・・。
リスペクトの欠片もないヤツだ。 キミはマイケルからたくさん恩恵を受けてるじゃないか? 中学生の頃、部屋の雨戸までを閉め切って ひとり「ARMED AND READY」をコピーしていた・・・と いうのは有名な逸話だし、「INTO THE ARENA」を 上手にPAK(プッ)ったこともあったじゃないか?
閑話休題。
欲しかったDVDを手に入れた。 タイトルは「WORLD WIDE LIVE 2004」 マイケル・シェンカー・グループ(以下MSG)のライブビデオだ。 彼のライブ映像が商品化されるなんて、 二十数年来のことなのだそうだ。
今年の3月、ポーランドで行なわれた 今年で19回目のHM/HRイベントのライブの模様で、 彼らがヘッドライナー(トリ)ではなかったらしい。 道理でやけに観客が冷めている。 MSG目当てできた客ばかりではない・・ということだ。
往年のMSGに比べると、圧倒的にむさくるしいルックスだが(苦笑) また圧倒的に上手いバンドだった。 マイケルはじっとギターを見ながら、ステージをほぼ定点上で、 黙々とおろし立てのフライングV(トレードマークでもある あのカラーリングではなく)を弾く。 UFO〜旧MSG〜新UFO〜現MSGまで、自身のキャリアを 総括した「グレイテスト・ヒッツ」的な二時間弱のパッケージ・ショウ。
個人的な感想を言うと・・やっぱ曲がいいや。 メロもきちんと残る。素敵なメロディ。 今も聞いて胸がワクワクする。 TOSHI@DAIMAJINに導かれるまま聴いた高校時代を 思い出す。
ボーカリストは・・・相変わらず「?」。 上手いのか下手なのかいまいちわからん(苦笑)。 何でボーカリストに恵まれんのだろう?(笑)。 ただ、メチャクチャ上手いボーカリストというのは ギタリストの名前が冠のグループには要らない・・ということなのか?
MSGのリズムはリズム隊が引っ張るのではなく、 マイケルの弾くギターのリズム感がバンド全体のグルーブを引っ張って いってるのがこのDVDでわかった。 コージーでは相性よくなかったのではないだろうか?? それと、この人独得のトーンがあって、 やっぱりそれは“無敵”だなぁ・・と思った。
僕はギタリストじゃないんで、彼のテクが往年の頃に比べて “神”ががり的ではなく、ただのおっさんになった・・・という 評価はセーソク(謎笑)を筆頭にたくさん耳にすることだ。 上述のPAK本さんも例に漏れず。
でもこのDVDを観るからに・・・これはこれでいいのでは? と素直に思った。マイケル、いいよ! 地味なステージングだし、確かに若い頃の鬼気迫るものは ないかも・・だが、実にハツラツと自身の曲を弾いていた姿が とてもよかった。
ありゃりゃ、いつになく長文だ(爆笑)。 いいものはいい! マイケル、いいよ!僕は応援する! ただ、ボーカリストの人選だけは考えた方がいいと思うよ!
○ LOOKING FOR LOVE / MSG
※・・ゲイリーさん、レコードでこれだから、 ライブでは聞けなかったんでしょうね? でも悔しいかな、往年のMSGは“この声”じゃないと ダメという事実もあるんですよね・・・。 テクニックを超えて、ボーカリストは声が重要なんだという 悪い見本みたいなものですか?(爆)
ちなみに「ONLY YOU CAN ROCK ME」という曲のイントロを聴くと この雨にやられて〜エンジンいかれちまった〜♪・・・どうしたんだい〜へ、ヘイBABY!と歌ってしまうのは俺だけか?(爆)
|