僕と君と世界の距離を

2010年01月06日(水) 岸田

戯曲賞のノミネート作品がずらっと並んだ。
並んだのは年末だが、だらっと過ごしていた
私は今日知った。しかも人の日記で知った。

「今更…?!」という人と「なるほど」という人と
「ここで?!」という人と…とにかく何故だか知らないが
(うっすら分かってるけど)なんだかなあ〜感満載だった。

もはや岸田戯曲賞に意味はないな、と思う。
昔のような、見知らぬ若手がもりっと
出てくる時にあげる賞ではないのだ。

実際、前田さんや蓬莱さんなんて
戯曲賞を取った作品よりもっと面白かった作品
たくさんあります。

野木さんなんて絶対執事とは違う作品で
取って欲しかった(ってまだ取ってないですが。
ノミネートのみですが…)


小説も漫画も演劇も音楽も映画も、
あらゆる表現媒体が、
何かどんどんしょっぱくなっている気がする。
それは関わってる人が、というわけではなくて
もっと、外側の状況が。

そんな状況を何とかしたいと
かなり本気で常々思っています。
今やっていること(仕事)が、
いつかそういうことに繋がりますように。


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