++今日の塩梅++
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2006年02月02日(木) 誘惑の甘く・・・はないけどそーゆー罠 ⇒ 自殺


ハッキリと「死」を意識した。

このマンションが8階建てだったら、フラフラっとベランダに出て
フラフラっと飛び降りていたかもしれない。

そういう瞬間が何度もあった。

「死んじゃえば楽になれる・・・?」

本気でそう思った。

ヤバかった。
真剣に「死」が物凄く、身近だった。


広島の彼氏の部屋からは、昨日帰ってきた。

それまでは彼氏のマンションに居た。
そう、例の『箱』の中に居た。

もうどうしようもなくて、助けて欲しくて・・・。
うん、そう、藁にも縋る思いで、Q週に居る母親に電話した。

そしたら母親が、わざわざ広島県まで新幹線で来てくれた。
有り難かった。

そのまま私は母親に連れられて、新幹線に乗り、Q週まで戻って来た。


・・・あのままじゃあダメだったと、今、冷静になって思う。

彼氏との関係性も、崩れ落ちていたかもしれない。


だけど彼氏は偉かった。
1週間近くお風呂にも入れず、歯を磨くのも2日に1回?!くらいの
キタネー私を抱きしめてくれた。

「キタナイから側に寄らないで、本当に恥ずかしいから」
って言う私の手のひらをぎゅーーって包み込んで
「俺が汚くないって言ってんだからお前は汚くない!」って言ってくれた。

そしてぎゅーーーーって私の身体を抱きしめて
「ごめんな、辛いだろ、俺のせいでもある、ごめんな」って涙をボロボロって
こぼした。


この人を私は哀しませたくない。
心の底からそう思った。

私のせいでこの人に、涙なんか流させちゃいけない!
こんなキレイな心を、私なんかが濁らせてはいけない!


シングルベッドで二人一緒に寝てたんだけど、彼は私に、「おいで」って
言ってくれた。
「ごめんね汚くて・・・」って遠慮がちにベッドに私が潜り込むと
「俺が汚くないって言ってんのに、何を『汚い』なんて感じる必要がある?」
って言ってくれた。
私は涙がポロってこぼれて、「ありがと・・・・・」って言うのが精一杯だった。


今、私は生涯この人と共に居たい、って思える。

恋人としてでも夫婦としてでも。
友達・・・はちょっとイヤだな。
でも。
生涯をこの人と共に生きたい。


結局3週間くらい、長居をしてしまったのだけど。

分かってきたよ。

「愛」ってゆーのがなんなのか。

今までは、LIKE と LOVE の境界線が妙に曖昧だった。
でも私の彼に対する思いは、ハッキリクッキリ、LOVEですわ。

もちろん友達とか、今までネット上でお世話になった方にも、LOVEを感じる。
それも私の中ではLOVEだ。

だけど、「愛している」のとはちょっと違うんだと思った。

大好きだよ。
みの○しさん、猫族さん、くみ。さん、まるさん、amiさん、まこさん、その他にも大勢。
親友のMたん、ドラゴン・R・・・ってキリがないからこの辺で止めておこう。

本当に大好きなんだ。
きっと、TOP OF LIKE なんだね。

だけど彼氏は、なんだか別格に昇進した、TOP OF LOVEの人間なんだ。

彼氏と一緒に居る間、喧嘩もした。
泣きながら彼氏に、「あんたなんか全然分かってない!!」って叫んだりした。

でも、それもお互いがお互いを知るためには必要だったと思う。


欝のどん底に居る時、
「このまま私は死んじゃった方が良い」
「生きていても人様に迷惑をかけるだけだし」
って思った。
思ったっつーか思考回路全然回らなくて、ただ漠然と、「死んでしまおう」と。

だけど今、実家に戻ってちょっと落ち付いて。

先に私が死んじゃうのって、それは無責任だよなあって思い直した。
家族にも、これ以上はないってほどの衝撃を与える。

自分は死んだらある意味「楽」なのかもしれない。

だけど残されたモノ達は・・・・・・。
私が欝でギリギリだった、それ以上の苦しみを味わうことになるんだ。
一生、私の「死」が付いて回るんだ。

今はちょっと冷静だから分かる。
どん底に居る時は、そんなこと考える余裕は無かったけど。

だけど本当に、私はあの時、「死」を選びかねなかった。
それを今、少し怖いなと感じる。

慢性的に「私なんか生きててもなあ」とはずっと思ってんだけど、
でも、すぐ隣りに「死」があって、それに対する抵抗感が無い自分。

だけど、自分で自分の気持ちってコントロール出来ない。
また今よりも「死」に魅入られる可能性も大、なわけで。

もうちょっと治ってると思ってた、私の病的な欝。

まだまだだな・・・・・・。

って。
それにしても、ううううう〜〜〜〜〜っ!!
本当に苦しかったよ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!


私は自殺をする人たちを、弱いとは全然感じない。
むしろ、そこまで追い詰められてたんだねって、どちらかとゆーとシンパシーを
感じる。
だけど。

死んで欲しくない。
死んで欲しくない。

これは私の我侭だ。
分かってる。

死にたくて仕様がなくなったら、いつでもメールとか下さい。
一緒にその、「死にたい」気持ちを解体させよう?

神様私は図々しい事を言っているのでしょうか。
だけど、死んで欲しくない。

ぶっちゃけ私も「死にてぇ!」って思うこと日常茶飯事だ、最近。
欝が前よりパワーアップしたのかも、と思う。

だけどだけど、もうちょっとだけ生きてみよう。
そうやって「死」の観念から逃れよう。
逃れたい・・・・ よね?

もうそれ以上頑張らなくて良いよ。

キミはもう、それ以上頑張らなくて良い。





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