++今日の塩梅++
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2006年04月16日(日) お花見 in 広島

先週末、広島に行って来た。

最後の悪あがき、“満開(やや葉桜アリ)”、言い方を変えれば散る寸前の桜、を見に行って来ました。


平和公園の周りには川が流れている。なんっつー川なのか名前聞いたけど忘れた。
その川の沿岸は、桜の木がダー――――――ッって植えてあり、それは見事にダー―――――ンと植えてあり。
さすが、広島県の中でも桜の名所と呼ばれているだけのことはある。
と、感心することしきり。

そんで広島、平和の街、広島、原爆ドームのある広島。
だからなんだろうけど、外人さんがたくさん居る。
単に観光客ってヒトも居るけれど、「あなた住んでるのですか広島に?」とゆーほど広島って街に溶け込んでいる外人さんもたくさん居る。

私と彼氏が陣取った場所のすぐ近くに、そういった類の外人さん達が15人くらい、地面にゴザ敷いて、ビール飲んでご機嫌。

その外人さん達に限らず、みんなビール飲んでおつまみ食べてご機嫌。
初々しい(これは年齢のことを言っているのではない)カップルは、おそらく彼女が作ってきたであろうお弁当をひろげ、彼氏嬉しそうにおにぎりをほお張る。
そのようなヒト達は、昼間からお酒は・・・みたいな感じで水筒に入れてきた麦茶かなんかを飲んでいる。

私達が持参したのは、ビニールシート一枚。
それだけ。

始めは「綺麗な桜だね」「そうだね」とか言ってたんだが。

「・・・・・・なんか食いたくねえ?」

彼氏、周りに影響されまくり、さっき昼食に二人でうどん食ったのに、そんなことを言い始める。

「・・・・・・・・そうだね」

私も実は影響受けまくりで。

何かここで食い物を!
酒は車なのでNGだとしても、せめて「花見」らしい食い物を!

「何が食べたい?俺、そこいらのコンビニ行って来る」

彼氏に聞かれたので

「うーん・・・・・・・・・・・・、みたらし団子、が良い」

おお、まさしく花より団子。

「ちょっと待っといて。行って来る。お茶もあった方が良いよね」

彼氏、私をビニールシートの上に独り置き、近所のコンビニへ買出しへ。

「行ってらっしゃい。気を付けてね」

と言って送り出して40分、彼氏は帰って来なかった。
私は思いっきりヒマだ。
正直ヒトの視線とか怖かったりする。
私、ここで浮いてない?
とか思ったりする。
要するに、落ちつかない。

ので、携帯でi−shot撮ってヒマ潰ししてた。

















彼氏、コンビニから戻って来た。
ワンパック3本入りのみたらし団子。
なぜかこのみたらし、胡麻(ゴマ)が振りかけてある。

「胡麻入りのみたらしって珍しいね」
「うん、でも、なんかこーゆーとこで食べてるからかも知れないけど
 美味しいね」

のほほん、のほほんと団子を食う。

彼氏リラックスし過ぎたのか?靴脱いでシートに横たわる。
しばらくそこでのんびりして、さ、そろそろ行こうか、といった塩梅に。

平和公園から広島市街(最も賑やかなトコロ)へは徒歩15分かかるか、かからないか。

ハンズとかパルコとか見てると、あわゎゎゎゎゎまたしても私の不安発作勃発。
んでもってして、ターリーズカフェ(タリーズカフェ?)で一休み。
彼氏は買物がまだたくさんあったので、私はひとりでお留守番させてもらった。
ああ、カフェでのひとりの時間。
私の大好きな、カフェでの煙草とアイスカフェオレ。
デパス2錠投与して、私はあわゎゎゎゎゎから無事脱出。

彼氏は急いで買い物を済ませてきてくれたらしく、なんか息が切れてた。
ちょっと可笑しかった。
可愛かった。


彼氏の運転する車で、広島市から彼のマンションまで。
その日の晩ご飯は私が作った。
とは言っても、冷蔵庫の中の材料(ピーマン、人参、玉葱、しめじ、豚肉、卵)を炒めて塩コショウし、オイスターソースでからめただけ。

そこで私達は、やっと、念願のビールにありつけたのだった。










携帯のカメラって、やっぱ限界ある。






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