++今日の塩梅++
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2006年05月20日(土) 題名が思い浮かばない

もはや鏡ですら敵ではない。
映っているモノを見て、それを自分だとは認識しないから。

だれか映ってんな、と思う。人間だな、と思う。女だな、と思う。
でもそれが自分だって思えない。

もう何も感じないよ。
それならば願いが叶ったということなのかな。
自分が消えちゃえば良いなんて、それがこーゆー状態を望んでいたこととイコールならば、私は消えたし辛くも無いし、死にたくも無い。

ただ何も無いよ。
このヒトだれ?
今、キーボード打ってんのだれ?
眼鏡かけてパソコンの前に座ってンのだれ?
このパジャマ、いつからこのヒトの物になった?
弱いのはだれ?
強いことがそんなに偉いか?
自分の理解の範疇に入ってない何かを、排除して批難して笑うのは、それは逆でしょう。
狭いのはお前なんだよ。
了見の狭さを正当化しているんでしょう、そうやって今までずっと生きてきたんでしょう。
ただ知らないことと分からないことを一緒にして、自分が真ん中だって、真っ当だって、中心だって、地軸だって思って、今まで生きてきたんでしょう。
でもよ、なんでそっち側の傲慢さは許されて、こっち側の柔軟性は失われなければならなかったのか?
そしてお前はそう言う私をまた笑うのだろう。
なんで許されてきた?
それが。
なんで今まで胸張って生きてこられた?
自信?
揺るがない自信?
許された結果、自信とやらのせいでお前はもう、王様だ。
許されてきたって事実を、なにがなんでも、なにがなんでも、私は絶対に許さない。
許されてきたことを許さない。
知らないことが多過ぎる。
そして知らないことに気付いてない。気付かなければならない理由が無かったんだろう。
知らないことは悪いことじゃない。
でも知ろうとする謙虚さを持つ、とゆー美しさをお前は知り得ない。
その姿はまさに王様独裁者。
羨ましくないこともない。そう在れたらば楽だろうと思う。
けれど私はバカでも良いから裸じゃない方を選ぶよ。
バカで良いよ。全然良い。それでオーケーです。問題無い。
さようなら。
もう止めます。お前のあんたのあなたの、姉で居ることは今日限りで止めます。
ばいばい。


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