++今日の塩梅++
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2007年07月14日(土) 繰り人形

今、冷静になって思えば、私はイライラしていたのかも知れない。
情緒が不安定だったのかも知れない。

減らない体重、眠れぬ夜、旦那サンの長期海外出張etc・・・。

だけど、それでも私のココロが傷付いた、とゆー事実は変わらない訳で。

私のココロは弱い。弱過ぎる。
そんなことは分かっている。

弟(上)が同じような状況に置かれたら、きっとなんら躊躇することなくなんら自己嫌悪に陥ったりせず、淡々と乗り切ってゆくのだろうなと思う。

彼じゃなくてもそうかも知れない。

誰でもそうするのかも知れない。

でも私には出来なかった。
それだけの話しだ。


夜、自分の部屋からリビングへ行ったら、なぜだか急に両親から私(and旦那サン)の挙式と披露宴のコトを細かく訊かれた。

「○○はどうなってんの?」
「○○はこうやった方が良いんじゃない?」
「○○は非常識よ」

今までどちらかとゆーと傍観していた感のある彼らが、急に私に質問をぶつけてきた。

私は、いきなりのことだったのでうまく答えられなかった。

そしたら、「自分のことなんよ?なんでそんなコトも分からないの?」って、私にとってはキツイ言葉を浴びせ掛けられた。

そしたら。
ぽろぽろぽろ・・・・・・・。
涙が出てきた。

「なんでそんなに責められないといけんの?」
私は言った、泣きながら。

そしたら父親が、言った。

「言ったことをそんなに悪くとられたら、こっちはもうなんも言えんよ」


ああ・・・・・。
まただ・・・・・。



私は、傷付くことを、許されていないのだ。

悲しい、悔しい、虚しい、怖い。

私は彼らからの言葉に、それらを感じてはいけないのだ。

彼らの期待通りの反応をしなければ、怒られるのだ。
彼らの機嫌は悪くなるのだ。

笑ってなければいけないのだ。

“素直”な良い子でなければならないのだ。


そう思ったら、私はリビングを、例えばバットなどで滅茶苦茶に破壊してやりたいとゆー衝動が湧いた。

1年前の私ならやっていたかも知れない。

だけど私は走って自室に戻り、デパス+レキソタン+ワイパックスを計5錠飲んで、ただ泣いた。

悔しかった。
悔しくて、悲しかった。

Mたんにメールした。

ココロがちょっと落ち付いた。


私は弱い。
本当に弱い。

だけどね、譲れないものもあるんだよ。

誰かの繰り人形になるのなんて、まっぴらだ。




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