気まぐれ日記

2004年08月28日(土) 疲れ

 ふくらはぎが腫れのようにぱんぱんにむくんでいる。
 前からのことだけど、このごろは気力に影響する程ひどい。
 疲れやすい。疲れが取れにくい。
 これも毎度のことだけれど、帰ってくれば必要最低限のことをするかしないかのうちに寝るだけになる。
 『頑張れ』と言われて余計に落ち込む気持ちがわかる。
 それで回復するならとっくにやっている。
 頑張り方がわからない。どこまで気を張ったらいいのかわからない。
 何に気を張ったらいいのかがわからない。
 ただし、張るべきとこに張っていないのはわかっている。
 一時的なことだと思う。だいぶ疲れて沈んでいる。けどたぶんけろっと、今日のことも忘れている日がそのうち来ていると思う。
 自分の気分の浮き沈みがうらめしい。けど、それがない自分は自分じゃないともわかっている。
 カラ元気でもケロッとしているのも私であれば、途方に暮れて気の向くまま気持ちを吐き出しているのも私、それくらいは、カラ元気の部分で把握している。
 毎日帰って来てろくに時間がたたないうちに、明日が休みのような感覚でふとんにくるまっている。
 明日が休みならいい。が、このままだとまた一日寝て過ごす。
 それはちょっと遠慮したい。
 薬を飲めば治るのか。それも効果があるかもしれないが、根本の解決じゃないこともわかっている。
 気力の問題。プラス多少の体力。
 ホント、ゲームみたいに飲み薬や呪文で強化されたらいいなと思う。
 ここまで路頭に迷うような精神状態でいるのも、いまいち自分の行く先が見えていないのが理由だと思う。
 今の仕事、職、肩書き、なんというか、自分の置かれている状況に満足しているかと言うと、正直そうじゃない。かといって、それを投げ出す程の勇気も意気地もない。
 今の道のままでよりよい方向に進んでいける歩き方を探している。
 やめる、つもりは全くない。
 けれど、どこまで進んでいけるのか自信が無い。
 5年も6年も経っても底辺の近くでうろうろしていたら。後から来たのに追い越されたら。そんな不安が何度も頭をよぎる。まだ2年目。もう2年目。継続勤務1年。新卒の貴重な1年。
 小さい頃、20歳になったら何をしているなんて具体的に考えたことは無かった。今は違う。30歳になったら何をしているか。30歳になる時自分はどんな顔をしているんだろうか。
 でもあきらめでも自虐でもなく、30歳のときに自分が何をしているなんて全然思いつかなかった。せいぜい思いついたのは、今と大して変わらないことだった。
 その日暮らしのように過ごしているのが一番苦しい。
 明日は何をするか、目標を持てたらもう少し楽しいだろうに
 その目標を考える方が面倒な気がした。


 《この日記は2006年8月28日のものです。》


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