たとふれば こころはきみに よりながら

2004年08月19日(木) 脳が叫ぶ!(グレープフルーツ)

 お盆のお供えの果物がいっぱいある話は、前に書いた。
 その中にグレープフルーツが何個かある。
 それを、「食べたい!」と思う気持ちと1日中格闘していた。

 おおげさだ。
 「格闘」なんて。
 でも、すでに他の果物を口にしてしまってたので、ひたすらがまんがまん。
 何度か1階の冷蔵庫に取りにいこうという気持ちが、頭をよぎった。

 帰省で少しリバウンドした分をここ数日で、戻しつつある。
 今、がんばらなきゃ、というのが、がまんのよりどころ。

 でも、がまんすればするほど、ほしくなってるのがわかる。
 まるで、脳が叫んでるみたいだった(笑)
 「グレープフルーツ!」と。

 グレープフルーツの香は、「インナーチャイルド」を満たすらしい。
 純粋に「食べたい」という食欲だけじゃなく、他の満たされない気持ちも食べることで満たしたい気がする。

 「満たされてない」という自覚は、あまりしたくない。
 いろんな場面で。
 望めばいくらでも欲張りになる。
 今ここにある「しあわせ」を感じる心も曇らせてしまう。

 グレープフルーツを口にしたところで、ちょっとの満足でしょ?
 ひねくれた自分を利用して、食べたい気持ちをがまんする。
 もし仮に食べてしまったとしたら、どうせなら、「しあわせだー」と思ったほうがいいのに。

 今日は、ないものねだりで、気持ちがざらついた。
 あかんあかん。
 ここしばらく、自己否定したりとか、人をうらやみすぎたりは、してなかったのに。
(でも、裏を返せば、最近は前向きになれてた、ということだな。自分をほめてやろ。。。<笑>)

 体調が悪くなった時、とことん元気でなくても、それなりの水準まで気持ちを引き上げる訓練がいるな、と改めて感じる。
 そうでないと、仕事に復帰したときに一番こまる。
 漠然と感じている不安。
 職場復帰のこと。
 仕事そのものもそうだし、それに伴うくらしのあれこれ。

 なぜか、怒涛のように書きたいけれど、今夜はあまりいい発想はでてこないだろう。
 かっこつけるわけじゃないけど、マイナス感情をこれ以上引き出さないために、今夜はもう打ち切ろう。

 そして、明日。
 グレープフルーツ、食べよう。
 そんな願い事でもかなえてやろう。
 叶わないことなんて、ほかにいっぱいあるんだから。 


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higurashi

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