じろちゃんが活動的になり、ますます自由がきかなくなった。 今日は天気がいいので、あきらめて散歩にいくことにした。 どっちみち何もできないのなら、なんかできることをしたほうがいい。 休憩挟んで、3時間ぐらい歩いた。 ベビーカーおして。
誘惑に勝って、昼食は2時半頃、家で食べた。 豆腐屋のチラシをみながら、なぜか、 「枯れちゃったなあ・・・。」と思った。 曲が書けない、というか、それ以前に発想がわかないのだ。
ふとある曲のことを思った。 「降りてきた曲」。 そんなたとえがぴったりだった。
わたしの場合、曲が浮かぶ時は2種類ある。 一つはピアノなり、ギターなりをつかって、ひねりだす曲。 「紡ぐ」といったほうがいいかな? もう一つは、「降りてくる曲」。 メロディが、勝手に浮かんでくる。
「降りてくる」ほうは、たいてい一部のフレーズだけだったり、その場を過ぎれば忘れてしまったりで、なかなか残らない。 でも、ある歌は、違った。 かなりまとまって「降りてきた」。 最初とサビがうかび、一部歌詞もくっついてた。
形にするまでには、少し間があり、最後は紡いだけど。
忘れられない歌になった。 「その歌を超える歌を書きたい」と思って、今日まで来た。 未だに・・・。超えるどころか、すっかり書けなくなった。 「超える歌を・・・」の想いも最近忘れていた。 ふと、その気持ちを思い出した。 他人様からしたら、なんということもない歌だろう。 でも、静かに、ささやかに、大事にしたい。
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