首の皮 - 2004年07月23日(金) なんじゃいワレぇ。 --- 一日パソコン漬け。 面白いほどパソコンばかりいじっています。 ポートフォリオとnew web。 おもしろいからいいんだけどね。 それにしても、夏休みって辛いかも。 作業する為に学校に行っても、会うのはいつもと同じ人。 そのうち篠さん(助教授)も来なくなってしまったら、 かなりマンネリ化するなうちの工房。 G5が5台。 前に比べて、就職に関して言えばマイペースになった。 元々マイペース(決して「ゆっくり」ではないけど)な方だが、 なんか無意味に肝が座ってきた。無意味だ。 「まあここじゃなくても他があるだろ」と思っている偉そうな自分。 先日の面接では新しくやりたい企画はあるのか?と聞かれ、 運悪く私の答えた企画が既にその会社で実行されていた、ということがあった。 「もうウチじゃあソレやってんだけどさ」と言われ、 私は即座に「ああ、そうですか」とシレッと答えてしまった。 まあそう言う以外に答えるのも難しいのは確かだが、 あまりにも自分があっさりと引き下がるので自分に対して驚いた。 せめて食い下がった方が良かったのだろうか。難しい。 「いえいえ、それをさらにアレンジしてですね…」とか。 しかし嘘をつくくらいならせめて 「私の勉強不足でした、いやぁ、お恥ずかしい」って謝った方がいいだろ。 もう過ぎたことだ。どうでもいいですかね。 世界は自分中心にしか回らなくて、全ての人間はそうなのだから、 誰かに合わせて何かをするのはとてもくだらないことだ。 今朝の新聞を読んだら、 とても自己中心的なコラムが書いてあった。 読み物としては面白いが、視点は個人的で、自分中心だ。 でもそれが真実なのだと思う。そしてそれだけが真実なのだと思う。 だって自分以外の目を、誰が信用できると言うのだろう。 この世界は私の脳みそから飛び出すことはできない。 あなたの見ている世界も、あなたの脳みそから飛び出すことはできない。 それ以外のものは真っ暗で見えない。存在していない。 自分の目に映るものだけが世界を構築している。 それを否定し出すと「知ったかぶり」になる。 「知ったかぶり」より私は「そんなん知らねェよ」でいい。 マイペースにはなってきたが、 シュウカツしなくていいんだったらそれに越したことは無い。 大学院に進学するのもいいと思っている。 でも、今は社会に出て働く方がいい、と判断した。 今辛い思いをしなければ、 多分一生「辛いこと」から逃げてしまう気がする。 今の自分にとって「進学」はただの逃げになってしまう。 (進学する人が全て逃げている訳ではない) 「辛いこと」は大嫌いだけど、 「辛いこと」があるから成長するし、自信を持つことができる。 中学の剣道の試合も、大学受験も、 すごく辛かったけど辛いのに流されるのが嫌で踏んばっていた。 結果的に首の皮一枚でいつも繋がっていた。 どんなに辛くてもぼろぼろになっても、 生きていれば、諦めなければそれで勝ちだと思う。 辛いことって生きているうちにいくつかあると思うけど、 いいじゃないですか、逃げるよりは。 諦めたらそこで死んだも同然です。 私はたとえ辛くとも、死にたくないだけです。 ...
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