限定鼓動

2006年06月15日(木) no titled

今夜は夜勤でした。たった3時間ちょいだったけど。

睡眠をきっちり摂らないと生活できない旦那様と
いちいち時間通りに生活できない私とでは
就寝、起床の時間に大分ズレが生じます。
更にお互い、仕事の時間がズレてしまうと、
どうしても譲歩の利かない時間差になってしまいます。

旦那様が早出で私が夜勤、となってしまうと
旦那様が眠る時間に出勤することになります。
朝まできっちり夜勤をしてきたらいいのだけれど
一応女子だからか、店長が朝まで私を使うことはほとんど無いので
結局2時3時…なんて中途半端な時間に帰宅することになります。
よく寝るけれど敏感な旦那様。
車が駐車場に入った時点で眼を覚まします。
静かに…とは心がけているものの
帰ったら犬は何度か鳴きますし、調達してきた買い物を片すのだって
ガサゴソと結構音が起つものです。
明日の朝食と持っていくお弁当の下準備もしますから
それらの音で
既に排気音で上昇してしまってる意識にトドメを刺してしまい
結局起こしてしまうことになるのです。

起きてきてお帰りを云ってもらえるのは
とてもシアワセなことだと知っています。
迎えてくれる人がいるのです。
それを実感できるのです。

けれど私は寂しさを実感してしまうと居た堪れなくなります。
今はもう、寂しいという感情を身につけてしまったから
独りを感じることを、嫌だと思います。
以前なら、何も思わなかった
出迎えなどいらないし、
それどころか、いちいち干渉されなくて煩わしくなくていいとまで思ってたのに。

今夜も2時過ぎに帰宅。
朝ごはんとお弁当の仕度。
炊飯のスイッチを入れて、おかずを考えながら。
珍しく起きない旦那様の、お帰り、がなくて寂しかったりする。
でも、疲れが眼に見えてわかる週の後半。
起きてきて欲しくない、できれば
可能な限りの睡眠を摂って休んで欲しいと思う。

相変わらず、
私はかなりの我侭のようです。


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陽 [MAIL]