最近ずっと 祖母との関係が上手くいかず。
苛々してるのか、また頭痛が酷いのか はっきりした理由はなくとも 祖母の不調は眼に見えていて そしてそれが一向に改善されていないことも 私にはよく分かります。
いつかは自分にしっぺ返しがくる、なんて 考えてたのはいつだったか
私が絶不調の時 なにもかもが崩壊していったあの頃 家族、特に祖母は 私を扱うのに神経をすり減らしていたでしょう。 理由の無い苛立ち、予測のつかない発作、増えるだけの傷、 孫という祖母にとって愛する存在だった私は ただ、祖母を恐怖させることしかできなくなっていました。 その間、祖母はどんなに耐えたでしょう。 家族が崩壊していく中で、どんどん悪化する私に涙を流しながら それでも私を見捨ててしまえなかった祖母は どれ程の感情を押さえつけてきたのでしょう。
今、私が話すことすら恐怖と感じる祖母との会話。 今日の機嫌はどうだろうか、どこか痛んでないだろうか そんなことばかりを気にし、顔色ばかりを窺う。 あの頃の我侭のしっぺ返しが、そろそろやってきてるのでしょうか。 祖母もきっと、私の顔色ばかりを窺いながらきてくれたんだ。 だったら今度は、私が祖母を支えなければ。 言い返しそうになるところをぐっと堪える。 たとえ理不尽な怒りや苛立ちをぶつけられても、 それは今まで、私がしてきたことと何ら変わりは無い。 出来るだけ、穏やかに。 感情論で物を云うのは容易いことだから。
晴れ間が見えたら、外へ出掛けよう? 用なんかなくていい。 気分が少しでも、変わるでしょう? 苛立ちが続くなら、それを少しでも話してくれればいい。 ちゃんと言葉にならなくて構わない。
私は自分がしてきたから云える。 その苦しさも、やり場の無い辛さも少しくらい理解できる。
貴女がしてきてくれたから云える。 それを受け止める人間が必要だということ、そしてそれが今 私にしかできないことも。
貴女の支えで在りたい。 貴女の拠り所で在りたい。 貴女の愛する孫で在りたい。
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