ぶらんこ
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2006年01月14日(土) 綺麗な


  真っ白にお化粧したうちの庭。

  記録的な大雪となった12月22日の朝の写真。
  お年寄りたちに聞いても「こんなことは初めて」と言う。
  後からわかったのだけれど、この時季の雪、鹿児島では88年ぶりのことだそう。
  なるほど90歳のおじいさんでも記憶にないワケだ。。。





基本的に訪問看護師は朝のミーティングを終えるとそれぞれ訪問車に乗り込み訪問先へと向かうため、殆どステーションにいることはない。
だから、受け持ちの患者さんのことで定期診察日以外でDr.に報告がある場合、外来のNs.を通し報告してもらう。
外来には「訪問看護」担当のNs.がいるので、大抵のことは彼女を通し、動いてもらう。
でも、整形外科関連についてだけは違って、整形担当のNs.に依頼する。
これはなぜか。
ひとことで言うと、医者が『アンポンタン』だからだ(失礼、)
つまり、整形担当のNs.じゃないと、彼にうまく話が伝わらない、ということ。
ひとクセもふたクセもある医者なのだ(わたしは一度も言葉を交わしたことがないが、そうらしい。)

で、この整形の看護師サンというのが、とってもとっても、とっても綺麗な女性(ひと)。
何が綺麗、って・・・・それはもう・・・化粧が。。。。だと思う。
顔が作り物のようにさえ、思えてくるくらい、パーフェクトなお化粧なのだ。
以前、テキサスの病院で仕事してたときに「シェリー」というNs.がいたけれど、彼女みたいな感じ。
とにかく、綺麗。
非の打ちどころがないくらいに。


いつもだと報告は電話で済ませるのだが、(患者さんの状態があまり良くないので)デジカメで写真を撮り、それを持って整形外科へ出向いた。
そこで、彼女と直接話をしたのだけれど。。。。
なんだかあんまり綺麗なので、わたし、ドギマギしてしまう。
近くで見るとマネキン人形みたいだ。いや本当に。

けっして悪い意味ではない。
わたしのなかの「美人」の定義とは微妙に違うけれど、世間一般でいうなら美人或いは超・美人なのだと思う。
長い睫毛をバサバサさせながらにっこりと微笑まれて、思わずへらへらしてしまった。。。。。
見とれてしまう、というのはこういうことなのかもしれないなぁ。

あんな風になりたい、とは思わないけれど、一度でいいから、彼女にお化粧してもらったらどうなるかなぁ・・・と想像していた。
そしてこの話をこころにしたら「まみぃは綺麗だと思うよ。わたしの友達もみんなそう言ってるし。」と言う。
えええ?ホントに????他には?なんて言ってた〜?にへらにへら。


わたしのことを「綺麗だ」なんて言ってくれるのは、訪問先のおじいちゃん・おばあちゃんばかりだったのに。
そっか。わたしも「綺麗」なんだ。
これで年齢層が拡がった。
高齢者か、ティーンエイジャー。
・・・・・・・とりあえず素直に喜んでおこう。綺麗なひとは素直な心を持っているのだ。笑




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