ぶらんこ
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2006年11月02日(木)


  先日、懐かしい方からめーるをいただいた。
  B&Pのおかげだなぁと思う。
  
  離れてしまっても忘れ去られたとしても
  必要なものはすべて
  「そのとき」に
  引き寄せられるのかもしれない。
  人も物も物事も環境も。
  




こころから聞いた話。
  
「日本人は外国に住むべきではない。
あなたがたは日本に住んでいる外国人を心から受け入れていますか。
そうじゃないでしょう。
国が違うということは文化も言葉もナンタラ(なんだか忘れた)も違うということ。
外国へ行くこととそこに住むということは違う。
日本人は外国に住むべきじゃない。」

ちょっと表現は違っていたかもしれないが、こんな感じ。
(日本では)高名な女性の言葉だ。
こころは彼女の話を聞いて嫌な気分になってテレビを消したらしい。
だからその先はわからない。よって、その言葉の真に意味することもわからない。
もしかしたらとっても素晴らしいことを言いたかったのかもね。(どうだろ?)
    



こころは言う。
「じゃぁわたしはどこに住めば良いわけ?」

まぁきっと彼女のことだから「20歳までにどちらかの国を選びなさい。その後は自分で選んだ国に住みなさい」くらいのことを言うかなぁ。
と、わたしは答えた。
どうかな?当たらずとも遠からず。といったところだろう。


外国に住むべきじゃない。だなんて、突拍子もないことを言うなぁ! というのがわたしの最初の感想。
思わず笑ってしまったよ。時代に逆行しているというかなんというか。

まぁいい。
ひとの考えというものは自由だし、それを豪語するもしないも自由だ。
ある意味、あれだけのことを口にすることは凄いことだとさえ思える。
(最近は言うことがかなり無茶苦茶だなぁとも思うけど。)
とにかく、彼女の言葉を最後まで聞いていないので、本当に言いたいことがなんなのかはわからないな。

それにしても 「あなたは外国人を心から受け入れているか。」

すごい命題だな〜。
それは対象が外国人でなくても良い筈なのにね。

言葉はそのひとの心の鏡だなぁ〜。と、心から思うよ。

気をつけよう。
というか、気にかけよう。
もっと自分の言葉に耳をすまそう。
もっと自分の心に耳をすまそう。
丁寧にていねいに。





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