ぶらんこ
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2006年11月17日(金) 四十一考


     こころから手作りカードをもらった。
     写真は表紙(右側)と裏表紙(左側)。
     開くとぎっしりとおもろいメッセージが。
     デザインといい色といい・・・なかなか良く出来ている。笑
     
     



41歳になった。
特別何かが劇的に変わることもないのだろうが、「それなりに」変化を感じている。
とりあえず思いつく限りを書いておこうと思う。


・本を読むのが遅くなった。(おんなじところをくりかえし読んでいることもある)
・漫画を読むのが面倒になった。(今読んでいるのはBLEACHくらい)
・「書く」という行為が少なくなった。(何かが「降りてくる」ことが少なくなったみたい)
・「書き込む」行為がなくなった。(スケジュール帳はその役目を果たしていない)
・月日がわからない。(気にしなくなってしまった。必要なときはケイタイを開いて確認)
・勤務表を覚えられない。(翌日の勤務体制がわかるくらい)
・有名人(歌手とか俳優とか)の名前がわからない。(覚えようとしなくなった)
・同僚たちと行くカラオケが楽しめない。(歌がおもろくないからもう行かない)
・人の年齢の検討がつかない。(20代〜50代くらいはまったくもって本当にわからん。年寄りとコドモはだいじょぶ)
・眠りが瞬間的。(本を閉じて電気を消して目を閉じた途端)
・自然治癒力がゆるやか。(なんか病が長引いているよな・・・)
・お酒に弱くなった。(でも周囲の評価は変わらない)
・お金の計算をしない。(以前にも増して)


後は思いつかないな〜。
総体的に見て、「どうでもよい」という感じが色濃く出ているのがわかる。。。
あまりいろんなことを気にしなくなったからかなぁ。
『「老いる」ということは「挑戦」です」と尊敬する五島シズ氏が言ってたけれど、本当にそうだと思う。
で、わたしにはそれが不足している。かも。笑


ところで、わたしの言う「好き」とか「好きじゃない」とかに対して、「頑なだ」と指摘されがちだけれど、どうなんだろう?
逆にわたしは、それはある意味、とても柔軟なことなのだと思う。
わがままだとは思わない。否。わがままでも良いじゃないか、と思う。
自分の心に素直に正直に。
それはとても自由なことなのだと思う。
だから、人がどう思おうが、関係ない。気にしない。気にならない。
皆がそうだと、どんなにかしあわせだろう。
ちょっと想像。。。。。

ここで、しあわせなビジョンが浮かんだ人とそうでない人と分かれるんだろうなぁ。笑
まぁそれもよし。ということで。


あ。もうひとつ思い出した。

わたしは毛が黒い。
美容院に行くとよく「髪を染めませんか?」と聞かれた。明るい色に染めたら髪がもっと軽くなりますよ、ということらしい。
で、最近はこう言われる。
「髪、染めてるんですか?」
何よ。おんなじ黒髪なのに。笑
まぁそのうち白髪になっていくだろうな。そして、染めるのって面倒で嫌いだから、そのまま放っておくのだろうな。


                                                           もちろん、変わらないものもある。
                                                          例えば誕生日が楽しみなこととか。笑














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