ぶらんこ
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2008年01月24日(木) 会話

あっくぉー うたぁーる。だぁいきな?

ぬがよ

長々出らんから うらんのかぃっち うむてぃ。

あいー。もしもし っち いゅんばん、やぁぬ ききゃらんたぬ だろ〜。

あがし!ゆび鈴の りーんりーん ち 長々 なちゅたんちょ。

・・・ぬぅよ。

ぬぅよ っち どぅ〜がしかぃ〜 元気っくゎしもりんしょんかぃ〜 ち うむてぃよ。

はぐ!マコな?

うぐ? たるっちが うむいかたね?

○○っちがうむいかた。

はげれー。あれはおらんのね?

散歩に いし。

あなんだろ〜 母ちゃん、散歩先からまでは 電話んきゃ すらんだろ〜〜〜。笑

ちゃーね。笑


 ・・・  ・・・  ・・・  ・・・



母へ電話をかけた。
いつも一発で「わたし」だと解った例がない。
大抵、姉たちのどれかに間違えられる。
まぁ以前からずっとそうだったけれど、ここへ来てからは尚のことだ。
それだけ、わたしの存在が遠くなってしまったのだろうな・・・とも思う。


母はこのところ、調子が悪いらしい。
それでも、声にはまぁまぁ力強さがあって、少し安心した。
毎度のことながら、9割がたは母の話を聞き、わたしは相槌を打つという感じ。

年寄りになって、喋ることが沢山あるようだ。
たぶん、これまで表出してこなかった分、取り返そうとしている。のかも???
少なくとも、母はそうなのだと思う。
だから、満足いくまで喋ったほうが良いような気がする。

それには「聞く人」が必要だ。
しかし、「聞く人」も大変なのだな。。。まして、いつも傍にいるととてもじゃないが敵わない。
楽しい話ばかりだと良いのだけれど、辛い話のほうが圧倒的に多いからな〜。

「聞く」には、「心」はもちろんのこと、「技術」が要るのだろうと思う。
あいにくわたしもその技術は持ち合わせていない。が・・・とりあえず「心」はある(つもり)。




わたしが帰ったからとて、状況にはなんら変化をもたらすことはないと思う。
でも、なるべく早いうちに帰れるようにしよう。。。と、母と話していて強く思った。






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