ぶらんこ
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あっくぉー うたぁーる。だぁいきな?
ぬがよ
長々出らんから うらんのかぃっち うむてぃ。
あいー。もしもし っち いゅんばん、やぁぬ ききゃらんたぬ だろ〜。
あがし!ゆび鈴の りーんりーん ち 長々 なちゅたんちょ。
・・・ぬぅよ。
ぬぅよ っち どぅ〜がしかぃ〜 元気っくゎしもりんしょんかぃ〜 ち うむてぃよ。
はぐ!マコな?
うぐ? たるっちが うむいかたね?
○○っちがうむいかた。
はげれー。あれはおらんのね?
散歩に いし。
あなんだろ〜 母ちゃん、散歩先からまでは 電話んきゃ すらんだろ〜〜〜。笑
ちゃーね。笑
・・・ ・・・ ・・・ ・・・
母へ電話をかけた。 いつも一発で「わたし」だと解った例がない。 大抵、姉たちのどれかに間違えられる。 まぁ以前からずっとそうだったけれど、ここへ来てからは尚のことだ。 それだけ、わたしの存在が遠くなってしまったのだろうな・・・とも思う。
母はこのところ、調子が悪いらしい。 それでも、声にはまぁまぁ力強さがあって、少し安心した。 毎度のことながら、9割がたは母の話を聞き、わたしは相槌を打つという感じ。
年寄りになって、喋ることが沢山あるようだ。 たぶん、これまで表出してこなかった分、取り返そうとしている。のかも??? 少なくとも、母はそうなのだと思う。 だから、満足いくまで喋ったほうが良いような気がする。
それには「聞く人」が必要だ。 しかし、「聞く人」も大変なのだな。。。まして、いつも傍にいるととてもじゃないが敵わない。 楽しい話ばかりだと良いのだけれど、辛い話のほうが圧倒的に多いからな〜。
「聞く」には、「心」はもちろんのこと、「技術」が要るのだろうと思う。 あいにくわたしもその技術は持ち合わせていない。が・・・とりあえず「心」はある(つもり)。
わたしが帰ったからとて、状況にはなんら変化をもたらすことはないと思う。 でも、なるべく早いうちに帰れるようにしよう。。。と、母と話していて強く思った。
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