 |
 |
■■■
■■
■ 迷い
翌朝、5時前に起床し、Kさんは自分の部屋に戻っていった。 5時半にはロビーで待ち合わせし、仕事へ出かける。 仕事は順調に終わり、昼過ぎには解放された。
少し遅めの昼食を、Kさんが前から、機会があったらいっしょに行きましょう と言ってた店でとる。 そのあと、すぐ近くにあった展望台に上ってみることにした。 二人で、45階から景色を見ながらたくさん話をした。
それから、カップルで受けれるフットマッサージと整体の店へ行き また、Kさんが気に入ってるという喫茶店で数時間、お茶をしながら話をした。 ワタシは、もう今回を最後に、オットとコドモにやましいと思うことは出来ないと伝え 昨晩は、あまり本気に取ってなかったKさんにも、やっと伝わったようだった。
Hは? しない
いっしょに横になって寝るだけも? だめ
キスは? しない
夜ごはんを食べにいくのは? ・・・ やめておいたほうがいいかも
昼ごはんは? ・・・ 同僚としてなら
どちらにしろ、この関係は続けられないとしても、もう少し、ゆっくりと収めていきたかったのだけど
とKさんは言った。
ワタシの気持ちにもグラグラ迷いがある。 自分から言っておいて、自分でも今後、どうしていったらいいのかなんてわからない。 思ったことを、感情のままに、Kさんにぶつけるクセが既についてしまっていた。
Kさんとワタシはこれから先も同僚だし、ワタシは友達の関係でいられたらと願うけど
Kさんと話をしていると、抱きしめられたくなるし、抱かれたくなってしまう。 Kさんのことがすき。大好き。
どうにかして、この気持ちを ”好き”から”感謝の気持ち”に置き換えようとしているワタシがいる。
夕食を食べてから帰ろうと思っていたのだけど、あっという間に帰りの列車の時間だった。
駅に向かう電車で並んで座ったら、スーツの上着をかぶせた下で、ぎゅっと手を握られた。
列車に乗り、しばらく無言だった。 Kさんにもらったチョコレートを食べたら、気分が悪くなり、 Kさんが少し話しかけてきても、なんとなくうつろな感じだった。
会話の中で、ワタシが言った言葉が、Kさんの気持ちのどこかに触れたのか、 Kさんは席をたって、しばらく戻ってこなかった。 あまりにも自分の気持ちに整理がつかないまま、一方的に言い分を押付けたことを反省しつつ ワタシは、吐き気を感じながら、眠った。
駅につき、電車を乗り換え、Kさんと別れる駅についた。
気持ち悪い いっしょに降りて・・・
そしてKさんと、駅のベンチでしばらく座っていた。
Kさんが、思いがけない嫌味を言ったので、ワタシは辛くなって立ち上がり、Kさんと別れた。
|
|
 |