後悔しない自分のために
もも



 二人で迎える朝

朝・・・
Kさんは6時に起きて帰ると言ってたけど、前回同様いつまでも半目のまま・・・
寝起きのよいワタシは、目がぱっちり。
できるだけ居てほしいし帰ってほしくないって思うから、声をかけたりしたけど


もうゆっくり寝ていくからいいよ〜


とか言っておきない。あとで慌てるくせに・・


一人でシャワーを浴びて、それでもくうくう寝てるKさんの横に寝て、
あちこち触れたりなでたりしてたら、もうどうでもよくなって
ワタシもく〜っと寝てしまった。
気づいたら8時半。Kさんの顔をながめてたら、Kさんもふと目をあけてキスをかわした。
そのまま、足を絡めたり、顔や髪をなでたりしてたら、
Kさんもワタシの身体に触れて、そして一回抱いてくれた。
こんなにゆっくりといっしょに朝を過ごすのは初めてで本当に嬉しかった。


シャワーをあびて、携帯をチェックしてるKさん。


奥さんからメールか電話きてる?


って聞いたら


うん。
『ごはんを食べてくるとは聞きましたが泊まってくるとは聞いてません』
だって。
今日は昼から結婚式の衣装合わせがあるから。



と言うので、ものすごく不安になってしまった。


それって、すごく怒ってるよね。
大丈夫?



というと、Kさんは、初めてじゃないかな・・・
奥さんからのメールを見せてくれた。




ごはんを食べてくるとは聞きましたが泊まってくるとは聞いてません。
理解のあるできた妻だといくら言われても、これでは疑われてもしかたないでしょう?
都合のよいだけの妻ではないですか?・・・(以下省略)




・・・
食べて帰る。連絡なく泊まってくる。朝連絡がつかない。突然帰ってくる。
Kさんの行動はワタシがオットを待つ妻として経験してるそのまま同じ。
一気に奥さんに対して後ろめたく重苦しい気持ちになった。


飲みにいって会社戻ったけど、眠くなって、メールも気づかないで寝てたってことにするから。


というKさん。


↑押すとメッセージが変わる、エンピツ投票ボタン



何度も何度も繰り返し思っても、抜けられない。


2004年11月23日(火)
初日 最新 目次


My追加
エンピツ