後悔しない自分のために
もも



 社会の信用

任意整理中のオットは、クレジットカードをもてない。
それまで簡単にカードで買い物をし、キャッシングを繰返していたオットだったから
ワタシとしては、新たな借金や無理な買い物ができなくなることにホッとしていたのだけど
最近、あまりにも国内・海外の出張が頻繁で、
特に海外については、ホテルの事前予約や航空機の予約にもカードが求められることが多く
半年ほど前から、なんとかワタシの家族会員カードを作れないか?とオットから問われていた。
オットにカードを持ってほしくないことと、やはり支払いに不安があることから
ずっと渋っていたのだけど、ついに根負けして、家族カードの申請をした。


のが半月前。
申請の時驚いたのが、印鑑も不要であったこと。
ワタシのカードの番号と名前、家族の名前と関係くらいしか書く事はなかった。
返事がないなあと思った頃に、やってきた一通の封書。
カードは普通配達記録で届く。


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細かい説明はなかった。


正直かなりショックだった。
オットは既に社会から信用を失っている。それはわかっているつもりだったけど
マジメに一度も支払い事故を起こすことなく、かなり使用の実績のあるカードを
長く持っているワタシが、今回オットの保障をすると申し出たわけであるが
今度は、ワタシに対して社会は、オットを保障するワタシにも信用がないよ
と言ってきたわけで・・・


それでも、オットを保障しようとするワタシは、いったい何なのだろう・・・っと思った。


オットにこの事実を伝えるのも嫌な気分だった。




この話をKさんに告げたところ


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まるで、シンナー吸ってる孫に、可愛いからってシンナーを与えるばあちゃんみたいなもんですよね


と言われ、腹だたしかった。
そんなもんじゃないよ・・・
でも、本当になんなんだろう。
オットなんて信じられない。だからワタシも好きに生きるという思っていたのだけど
ワタシがオットを信じないと、誰が信じるんだろう。という気持ちが存在するの・・・

2004年11月24日(水)
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