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スナの自由気ままな画像付き日記
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2004年11月20日(土)_
東京国際自転車展 -その1


東京国際自転車展に行ってきた。サイクルショーは初めてだったけど、色々と情報収集ができ、また印象的な体験ができて、くたくたになったけど、かなり満足だった。

忍者麺とビックサイトで待ち合わせて、一緒に各ブースを回った。まずは野外の即売会エリアへ。サガサイが一番大きな面積で店を出していたのには驚いた。

いくつかの店が様々な物を売っていたけど、今ここで買わなきゃというものはほとんどなく、結局買ったものはチェーンカッターのみ。忍者麺はキシエリを買おうか本気で悩んでいた(結局買わなかったけど)。

その後、室内に戻って色々歩いて回った。アンカーブースには鈴木雷太の実車MTBが展示してあった。さすが純XC使用のMTBはカッコイイ。カタログやポストカードも配っていたので、しっかりもらっておいた。

ツール・ド・北海道のレース映像が放映されていたのでちょっと見たりしていたら、隣のメリダブースが騒がしくなってきた。MTBワールドカップXC優勝、アテネオリンピックXC金メダルのガンリタ・ダールが登場。

今まで自転車雑誌とかではよく写真で見た事があったけど、本物が数メートル先にいる。これはすごい。彼女が実際に駆った実車も前に展示されていた。貫禄があるというか、芯の強そうな人だった。

その後、大きな自転車の形をしたオブジェが目立つHodakaブースの近くを通った際、そこで何やらおもしろそうなイベントが開かれていたので、立ち寄ってみた。

それはメーター付きのママチャリをローラー台に固定して、1分間でどれだけ距離を走れるか(メーターの走行距離)にチャレンジするタイムアタック。おもしろそうなので、参加してみることにした。

並んでいる間、他の参加者の走りを見ていた。初心者が多く、皆最初はガンガンペダルをこげているけど、後半になるとスローモーションのように足が回らなくなっている。

うちらの少し前に並んでいた、サイクルジャージを着て走ってそうな男も、最初こそすごかったけど、やはり後半ばてていた。記録は500mとか600m台が多かった。自分はどれくらい行くのだろうかとワクワクしてくる。

自分たちの番が回ってきた。スタートと共に全開でペダルを回していった。ママチャリはロードのようなポジションがとれないので、なかなか難しい。30秒もすると、次第に足が重たくなってきた。

その後はみるみるうちに乳酸が足全体に広がっていき、それまで見てきた人たちのように、自分も足が回らなくなってきた。45秒のアナウンスを受けたときは、もう足がパンパンでやばいくらい。

「1分というのは、短いようで長いんですねぇ」と司会の女性が言っていたが、ほんとにその通りだった。残り5秒では、もう惰性で足を回しているだけで、踏み込む事もできなかった。

結果は、おれが650mで、忍者麺が750m。なんと100mも差を付けられてしまった。彼が勝つと思っていたが、まさかこれほどとは。沖縄帰りで調子もよかったのだろうか。

この結果を時速に直すと、650x60=39[km/h]、750x60=45[km/h]となり、おれは1分間39km/hで走り続け、忍者麺は45km/hで走り続けた事になる。しかし、さらなる強者がいて、実際には見なかったけど、ランキングには960mという記録が残っていた。

時速に直すと960x60=57.6[km/h]……ママチャリで1分間出せる速度じゃないんですけど……。もしかしてこの記録を出したのはペタッキか?(だとしたら納得できるんだけど)

このママチャリ1分間タイムアタックをした後、あまりに足にきたためにフラフラになってしまった。これはもうブースを歩き回るどころではない。一旦休むために中央の広場へ移動し、ベンチで休憩した。

続く
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