2005年01月02日(日)_
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荒川CRで初走り

今年の初走りは荒川。本当は地元を走る予定だったが、諸々の事情で荒川になった。荒川と言えば長く続くサイクリングロードが有名。たまに耳にする度に気にはなっていたけど、自宅から遠かったので、今まで走った事がなかった。なので普段走れない場所を走るいい機会だった。
朝7時過ぎに忍者麺の車に拾ってもらい、東名と首都高で一気に埼玉県へ。正月の朝ということで、気持ちいいくらいに空いていて、快適に、そしてスピーディに移動できてよかった。ビルの間を通る道と朝日がすごく眩しかったのが印象的だった。
準備をして、10時前には出発。10時に荒川を走り出すというのが、自分としてはすごく新鮮だ。R17の戸田橋でちょっと景色を眺める。よく晴れた空には雲一つなく、とても澄んでいる。遠くには真っ白な富士山がくっきりと見えた。
荒川CRに入る。幅が十分にあり、とても走りやすい。境川CRとは大違いだ。普段は風が非常に強いらしいが、今日はほとんど無風だった。まだ土手には雪が残っていたが、路面はほとんど溶けていて、走行には問題なかった。
気持ちのよい舗装路が続いていたが、所々未舗装なダートっぽい部分を通過し、一気に自転車やウェアなどが泥だらけに。ウェットな土の上をちょっと通過したら一気に泥が詰まってタイヤが回らなくなってしまった。クリアランスが狭いロードには厳しい乗り方だった。
荒川CRは、とにかく長い。たまに道路が横切ったり橋を渡ったりするが、基本的にはずっと走り続けられる。そしてなんと言っても、周りに遮るものが何もないので、見渡す限りの田んぼや家々や周りの山々などの景色を楽しむ事ができる。
おそらく今日は特別だったのだろうが、とにかく空気が澄んでいて、遠くの山々がハッキリと見え、どこを見渡しても山が連なっている景色がとても素晴らしかった。富士山もハッキリと見えていたし。
正月の朝だからか、他に人がほとんどいなかった。まるで貸し切り状態のようだった。街中を走れば信号があるし、境川CRもしょっちゅう道路が横切ったりするのでよく止まるのだが、この道は止まる要因がほとんどないため、ひたすら走り続ける事ができる。それがいいところであり、またあるときはきついこともあるかも。
途中でトイレに寄ったら、トイレの周りは雪が積もっていたので雪の上を歩く事になった。そしてロードに跨ってペダルをはめようとしたら、2人同時に「はまらない…」
シューズの裏を見てみると、クリートに氷がこびりついていた。しかもこれが固くてとれない。座り込んで石でシューズの裏をガチガチ叩いている光景は、さぞや奇妙だったことだろう。
氷をとろうと石でクリートを叩いていたら、クリートまで削ってしまった。ロードを買ったときから使っているクリートで、元々ボロボロだったのだが、これによってペダルにはめてもゆるゆるな感じで、フローティングの可動範囲が広がってしまった。外すときもちょっとひねっただけで外れるし。
帰ったら新しいクリートに交換するとして、とりあえず氷がとれたので走り出した。50kmほと走ったところで、コンビニで昼食。そして引き返した。朝走り始めたときはものすごく寒かったが、午後はちょっと気温が上がり、さらに気持ちよく走れた。
復路では、忍者麺とローテーションをしながら走ったりしてみた。一人で走るより2人で先頭交代しながら走った方が空気抵抗を減らせるので、効率がいい。ただ、3,4人いればもっと後ろで休めるので、ある程度人数がいた方がより効率がいいだろう。
途中でモトクロスの練習場などを見たり、パラシュートを見上げたり、外人ローディ2人組みの後ろについて走ったりと、色々あった。荒川CRは景色が田んぼばかりで飽きそうだけど、何か変化を見つけながら走るとより楽しそうだ。
16時前に忍者麺の寮に到着。泥まみれになったロードを拭き掃除の洗車をしているうちに日が暮れた。車にロードを積み、再び同じ道で戻った。忍者麺には非常にお世話になりました。
荒川CRは、走りやすくて長くて、こんなサイクリングロードが近くにある人がすごく羨ましい。神奈川にも、あれくらいの規模のサイクリングロードを造ってもらいたいものだ。
出発:9:41 帰宅:15:50 走行距離:104.4km 走行時間:4h 32m 31s 平均速度:23.2km/h 最高速度:37.3km/h 上昇距離:240m 平均ケイデンス:99rpm 温度(最低/平均/最高):4℃/8℃/- 積算距離:7979km(ロード) カロリー消費量:1250kcal 身長/体重:178cm/53.4kg 体脂肪率:9.5%
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