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スナの自由気ままな画像付き日記
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2005年01月12日(水)_
ロード初200kmラン -その4-


渚橋のampmでちょっと眺めの昼食休憩を終えると、県道24号で新逗子駅方面へ。ちょっとだけだけど、初めて走る区間で新鮮だった。新逗子駅前を通過すると、逗子駅前から続いている県道24号を横須賀方面へ。この道は何度か走った事がある。

道幅もそんなに広くないし、特別走りやすいわけではない道だけど、今日は以前走ったときより交通量が少なかったので、割と走りやすかった。5kmほど走ると、R16に出た。田浦の辺りだ。


この辺りのR16は特に交通量が多く、またトンネルが多くて、やや走りづらい。車の流れに乗って走っていった。横須賀駅付近の繁華街では車が渋滞していて、人も多い。この辺りで一番栄えているエリアだ。米軍基地も多いため、外人もたくさん見かける。

小川町交差点でR16を外れ、よこすか海岸通りへ。地図で見る限り、こちらの方が走りやすそうだったので選んでみたが、これが正解だった。信号もR16に比べたら少ないし、路駐もないために気楽に走って行けた。

R16では足がだるくて、非常にかったるかった。でも、この道では幸いな事に追い風が吹いていて、ずいぶんと楽に走って行けた。大型ショッピングセンターの前を通過し、再びR16に合流すると、すぐに交差点で曲がってR134へ。


久里浜駅までの区間は、走り飽きた景色という感じだった。実際は10回も走っていないんだけど、だいたいこの辺りを走っているときは疲れていて、疲れているときの気分で景色を覚えているため、この景色を見るとそのときの感覚が蘇ってしまう。

R134は夫婦橋で方向を変えるが、ここを曲がらずに直進。平作川沿いの道を走り、久里浜港沿いのペリー通りを走った。ここは4年くらい前に東京湾フェリーに乗るために走った以来で、非常に懐かしかった。

フェリー乗り場の前を通過すると上りになり、疲労が溜まった足には辛い。トレーニング中であろうランナーを抜く。千駄ヶ崎トンネルを抜けると、金田湾沿いの北下浦海岸通りに出た。


急に景色が開けて、目の前に海が広がった。それまでしばらく街中を走っていたので、すごい開放感だ。午後から雲が広がり、白い空だったが、海岸までやって来ると雲の端が見えた。そして、その雲は去年末に見たような「絵の具で描いたような雲」だった。

雲の端からは太陽の光線がこぼれ、その光景が幻想的だった。そんな感じの雲と海を眺めながら、海岸沿いに延びる道を走って行く。とても爽快だった。車も少なく、眺めもいいし、今までほとんど通らなかった道だけど、一気に気に入ってしまった。


実は、この道は神大の野比研修所がある道で、大学2年くらいのときに来ているはずなのだが、そのときの記憶にある道とは全く別の道のように感じられた。実際、海を眺めながら走っていたら、いつの間にか研修所の前を通過していて気付かなかったほど。

R134に合流する野比交差点にやってくると、ようやく当時の記憶が蘇った。この辺りは車がよく渋滞している。その辺も変わっていなかった。サークルのみんなと一緒に走った道を、当時の思い出をトレースしながら走る。大学のときのランの思い出は、その一つ一つが宝物だ。


続く。


走行日:2005/01/09
出発:7:41 帰宅:19:02
走行距離:205.9km
走行時間:8h 36m 30s
平均速度:24.1km/h
最高速度:46.1km/h
上昇距離:860m
平均ケイデンス:99rpm
温度(最低/平均/最高):1℃/8℃/-
積算距離:8185km(ロード)
カロリー消費量:2634kcal
身長/体重:178cm/54.8kg
体脂肪率:11.5%

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