景色のコントラストが強くなってって 終いにフリーズするっていう妄想が延々 世界の本質は白と黒だったのねって笑う ちっとも清清しくない朝 地下鉄の路線図は血管みたいで吐き気がするのに目が離せない やっぱり時間は去年の7月で止まってて 少しずつ腐敗するゼリーみたいな空気の中で ずっとじたばたしてただけだったんだ、 ねえようやく気づいたんだよ今 水溜りで溺れ死んだ蟻を思い出して悲しくなる 回答も救済も空から降ってなんか来ないよ、 。