「なる程、少しは楽しめそうだな」を目標とした記録
一言でいえばテニスの王子様日記。


2005年09月03日(土) ラジプリ版・立海の夏休み

ラジプリは毎回MD録音している私です。
(一ヶ月経つと消してしまいますが)
理由は、放送時間が深夜と遅く、眠たい状態ではうまく脳みそが働かないから、という理由と、
何か気になることが後であったときに聞き返せるように、という理由のほかに、もう一つ、

いつ地味ズが出てきてもぬかりなく対応できるように。

という、理由もあります。

フッ……浅はかな夢ッスよ。




というわけで、すぐ消しちゃうのももったいないので、
個人的なネタ書き出しなのですが、8月放送分、幸村精市による、“レターフロム真田”全内容を記してみることにしました。

ラブレターfrom真田。
なる程、カナダからの手紙じゃなくて、サナダからの手紙という訳ね!

(若い人にはわからないネタだよ!私ですら生まれるだいぶ前だ)
(分からない人はお母さんに聞きましょう)(それでも分からないときは諦めてください)



真田からの手紙って、普通に封筒に入れるようなやつじゃなくて、
半紙に筆で書いてありそうだ。縦書きで。
しかも、じゃばら状に折ってあって、読むとき横に広げるんだよ。
さながら、時代劇に出てくる訴状のような形を……。

「手紙」っていうより、「文」!!


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レターフロム真田・1


幸村「せっかく全国大会を見にいけたのに、定期検査で入院か。
   ……じつに退屈だ。
   おっ、真田から手紙が届いてる。
   読んでみよ」



幸村、元気にしているか。
お前のところでも最近、セミが鳴いているだろう。

こっちもよく鳴いているんだが、
柳が練習中に、「セミの鳴き声がうるさくて集中できない」と言って、
セミを捕まえに行ってしまうんだ。

2時間くらいしてセミをカゴ一杯にして戻って来るんだが、
その頃にはもう練習が終わってしまってるんだ。
これではあいつが練習できない。

幸村。
俺は副部長として一緒にセミを捕るべきだろうか?




幸村「柳って……そんな奴だったっけ?」



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レターフロム真田・2


幸村「おっ、今日も真田から手紙が届いてる。
   この間の柳の件は解決したのかな?
   ……読んでみよ」



幸村、元気にしているか。
今、俺たちテニス部はテニスコートで流しそうめんをやろう、というので盛り上がっている。
水道からテニスコートまでそうめんを流すための板を、
みんなで工作しているのだ。

大事な大会の前にこんなことをしていてはいけない、
というのは分かっているのだが、
流しそうめんのおかげで部員全員が一致団結している。

普段はチャラチャラしている丸井や切原も真剣に取り組んでいる。

こういう場合、俺は、
「テニスをやろう!」と注意すべきなのだろうか?




幸村「……真田に任せて正解だったのかな?」



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レターフロム真田・3


幸村「お、真田から手紙が届いてる。
   今度こそ大会について書いてるんだろうな?
   読んでみよ」



幸村、体の調子はどうだ。俺は大丈夫だ。

この間、新しく出来た遊園地にジャッカルと行ってきたぞ。
絶叫マシンで精神力を鍛えようという目的だったんだが、
むちゃくちゃ怖かった。

そのあと、俺はコーヒーカップに乗りたかったんだが、
ジャッカルはお化け屋敷に行きたがった。

俺が「もう怖いのは勘弁だ」と言ったら、ジャッカルは、
「コーヒーカップでぐるぐる回されると気持ち悪くなるから嫌だ」と言い出して、喧嘩になってしまった。

幸村。
遊園地のコーヒーカップで酔うような奴が、
立海のレギュラーでもいいんだろうか?




幸村「うーーーーーーん。
   真田が立海の副部長でも……いいんだろうか?」




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レターフロム真田・4


幸村「定期検査も終わって退院か、……お、また真田からの手紙。
   結局夏休みの間、練習してたんだろうか?
   読んでみよ」



幸村、検査の結果はどうだ。いい報告を待っているぞ。
ところで、もうすぐ夏休みも終わりだな。今年の夏休みはいろんなことが出来た。
柳とセミ捕り。テニスコートで流しそうめん。ジャッカルと遊園地。
お祭りの数字合わせで仁王がゲーム機を当てたこと。……後でズルをしていたことがバレて大変だったこと。
誰も口にしなかったが、柳生のメガネが変わったこと。

たくさんの思い出が出来た。



だが昨日、大変なことに気づいたのだ。

俺は宿題を1ページもやっていない。

柳に手伝ってもらおうとしたのだが、断られてしまった。
幸村。お願いがある。
読書感想文を書いてくれないか。真田弦一郎からの一生のお願いだ。
よろしく頼む。




幸村「……か。
   ……早く復帰しないと、立海が駄目になってしまうな」




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この奇怪きわまりない内容が、真田の達筆で文に記されているのか!
というか、どうやって幸村のところに届けてるんだろう?
ハッ、まさか矢文!?

つっこみどころ満載で何を言っていいのやら皆目検討も付きませんが、
とりあえず、

柳生のメガネについて誰か何か言ってやってください。


テニスコートで流しそうめんは楽しいと思う。

真田シェン一郎はおそらく、そうめんを流す係をやらされて、
そうめんが全然食べられなかったに違いありません。
そのことにシェン一郎が気づくのは、終盤です。

ブン太と赤也は、板の前方を陣取って、
流れてきたそうめんをガバッと大量取りしてしまうので、
後ろに全然、そうめんが流れていかないんだよ。

あげく、仁王が「柳生のため」とか何とか言って、ところてんを流し始めるんです。
流れていくさまが微妙に気色が悪いうえ、つるつるして非常に取りづらいでしょう。ところてんは!


心底楽しいと思います、立海流しそうめん。練習しなよ。(←禁句)


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