2006年02月03日(金) |
学祭王子〜命がけのCRAFTYガール〜 |
ラストエスコート。 チヒロがちゃんとシャンパンコールを務められるのか心配になったものの、 いざ蓋を開けてみれば、まったく問題ありませんでした。 あれチヒロのシャンパンコールじゃなくて檜山さんのシャンパンコールだよ!!(笑) シャンパンコールすごい楽しいです。リズムにHIGH!くらいにHIGH!! ゴージャスゴージャス!いただきまーす!
そして学園祭の王子様。(以下、ネタバレ?につきご注意ください。) _______________________________
広瀬 静。
それが今回のヒロインちゃんのデフォルト名なわけですが、 これは前作が「巴」だったから、今作は「静」なんでしょうかね、おそらくは。 そうなるってことは、次回作のヒロイン名はよもや「北条政子」なのか……? そ、それはとても強そうなヒロインになることうけあいだ……!
氷帝、跡部景吾の道楽により、突如として開催されることとなった関東地区合同学園祭。 その運営委員として選ばれた(どういう基準で選抜されたかは不明)2年、広瀬 静。 通称、しずちゃん。 ……いや、ただ前作の赤月巴に、「モエりん」という珍妙なニックネームがあったので、 今作でヒロインにニックネームが無いのも寂しいかなぁ、と思ったので私が勝手に「しずちゃん」て呼んでるだけですが。
これは、そのしずちゃんが、 学祭準備のついでに男共をひっかけるのか、 男共をひっかけるついでに学祭準備をするのか、どっちかは謎だが、 自校の先輩・同級生・後輩らを巧みに翻弄しつつ、 学祭最終日に相手から「お前が好きだ」と言わせることを目的としたゲームです。
なんとも末恐ろしい中2女子です。
あと10年もすれば、いったいこの子はどんな世紀の大悪女に成長するのか、 無限の可能性を感じさせてくれるクラフティーガールっぷりです。可愛いです。いい女です。 広瀬静の基本戦法は、「男は褒めて落とせ」 臆面もなく、相手に「カッコイイですね」「男らしいですね」「すごいですね」と言える、 この根性の座り方を見習いたい。 相手も相手で、「そ、そうか?……そう言われると照れるな」などと喜んじゃうから問題です。
照れてる場合か! お前は今、確実に手玉に取られてるぞ……!!(白目)
もし攻略キャラに南が入っていたらきっとこんな感じです。
広瀬「南先輩、ちっとも地味じゃないですよ。私が保証します!」 南 「そ、そうか?……そう言われると照れるな」
照れてる場合じゃねえよ南くん! いいよもう南は地味のままで!地味で結構!私が地味として保証してやるよ!! 保証書付きの地味人間です。
ところで巷で凄く良い、と評判の仁王ルート。 えー、私は、仁王をクリアするのはまだ当分先の予定なんですが、 他キャラ攻略中に話しかけた限りでは、どれもすばらしいものでした。 「お前はいい子じゃのう」と言う仁王に対して、 「先輩が思ってるほどいい子でもないですよ」としずちゃんが返してみせるところとか。 ♪ そうだって君はクラフティガ〜〜〜ル
仁王は、自分が詐欺師と呼ばれていることをわりと楽しんでいるフシがあると思うのですが、 その仁王が「お前は俺を信用するんか?このペテン師仁王を」と言うのを、 「はい」と断言して仁王をちょっと戸惑わせるところとか。 その広瀬静さんですが、彼女のクラフティーさたるや、 風が吹けば飛ぶようなハンパなものではなく、赤目モードの切原を止めに入ったり、熱中症で倒れたりと、じつは結構命がけだったりしますね。 命までかけられちゃー、仁王でなくとも勝てねーな、勝てねーよ。完敗だよ。
よく考えてみれば、何よりもヒロインの言動に喜んでどうするんだろう……私。 ここは普通、相手キャラの言動に喜ぶところじゃないのか?甘いとかどうとか。 微妙にベクトルがずれてる気がする。……あ、これはいつものことかも。
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