2004年03月03日(水) |
願いを叶える為に必要な事・・それは、受け取り方 |
「極蜜祈祷」をされ 神仏のお力をお借りした時・・ 個人差が大きくあり、 結果の早い方と遅い方がみえる・・。
先日の日記に 「感謝の念」が薄い方は、 願いが叶うのに、時間がかかると申し上げました。
今日、 お話しする事は『受け取り方』についてです。 それを少し詳細にお伝えしなければなりません。
今日は、過去の相談者の方の実話を元に、 みなさんにお考えになってもらいたいのです。
その相談者の方は、 同棲をされていたカップルです。 詳しい事は、ご本人達の許可を頂いていないので、 申し訳ありませんが、お話する事はできません。
男性の方の祈祷内容は「開運成就」 女性は「霊障解除」という祈祷を行っていました。 お二人とも身代わり念珠を身につけ、 少しずつ、幸せへの階段を登られていた所でした。
彼には、お店を持ついう夢があり、 彼女は、彼の夢を支えたいという夢がありました。 二人は「共に、幸せになりたい・・」と願っていました。 店舗のお話も具体的に見え始め、 物事は良い方向へと動き始めていました。
そして、 お二人に環境の変化が訪れました。 子供を授かったのです。
そこで、この方々がどうしたのか・・ 貴方なら、どう考えますか?
受け取り方には、二つあります。
一つは、 「本当の幸せを掴む為に、子供を授かった・・・ 二人は今生の世界で、伴侶として歩める・・・ 幸せの中で自分の夢に邁進して生きよう・・・」という考え。
そして、もう一つは、 「これで、夢への実現が難しくなった・・・ 自由がなくなる・・お金が無くなる・・・ 望みはお金持ちになって楽をする事なのに」という考え。
彼も彼女も後者の考えで、 「神仏からのチャンス」を受け取りました。 自分達の生活・・お金・・夢・・。 優先したのは、 楽をしてお金を儲けるという事だけでした。
ユタの私は、その子供が 「彼らの本当の幸せへの案内人」である事を 私に伝えていました。 環境の変化が起こり、 それを乗り越えたところに、夢への扉がある・・ ユタの私は、しきりにそう言っていました。
しかし、 彼らは不幸への道を自ら歩き始めていました。 ご祈祷と正反対の行いを取ったのです。 自ら、ご祈祷の邪魔をしたのです。
現在、彼らがどういう生活をしているのか・・ 私は、みなさんにお話したくはありません。
六明師の執り行う極蜜祈祷は 魔法ではありません。 お金で、幸せを買うのではありません。
神仏のお力をお借りした時、 貴方の周りには、自然の流れができます。 大いなる力の流れです。
物事がスムーズに流れる・・ 貴方が良い行いをした時は、良い結果が現れ、 貴方が悪い行いをした時は、悪い結果が与えられます。
全て貴方の「心」次第です。
正直に申し上げます。 現在の相談者の方にもこの二つのタイプの方がみえます。
私への鑑定依頼は、 殆どの場合、一日に偶数の数字で訪れます。 そして、 同時期に、ご祈祷を始められた時、 同じ様に、環境の変化が起こります。
その変化をどう受け取るのか・・・ その『受け取り方』で、 その方の未来は変ると言っても過言ではありません。
それが学びなのではないでしょうか・・
物事の受け取り方は、 それぞれの魂からの経験によって左右されます。 現在の状況・・今生における過去の環境・・ 前世での行いである「業」・・ そして、 「縁」と呼ばれる視えない流れ・・
神仏からのチャンスを 苦しみとして受け取るのか・・ 喜びとして受け取るのか・・
誰のせいでもありません。 貴方の心が全てを生み出し、全てを作り出しているのです。
相談者の方は、私に本当によく似ています。 先ほどお話したお二人も過去の私に似ています。 全ての相談者の方をみて、本当にそう感じます。
物事の流れを素直に受け取る事ができない・・ 常に不安を心に創り、自分の幸せの道を狭くする・・ 全てを誰かのせいだと考え、自分を省みようとしない・・ 神仏のお力を心底から信じる事ができず、苦しみ、悩む・・
全て、六明師と出会う前の私の姿です。
何が大事なのか・・ 何が幸せなのか・・ 何が良い行いか・・
本当の貴方は知っているのです。
正しい眼で物事をみつめる事・・・ 正しい心で物事を受け取る事・・・ 正しい行いで、幸せを望む事・・
それが、 貴方の魂が目指す、 本当の幸せなのではないのでしょうか。
現世利益ばかりを追い求める・・ お金、仕事、名誉、愛・・ それが、本当の幸せでしょうか・・。
貴方にとっての本当の幸せは何ですか? 貴方がその幸せを手に入れた時、 貴方は又、違う幸せを追い求めるのですか?
もう一度、 貴方が望む本当の幸せについて考えてみては如何でしょうか。
貴方が自分自身で その答えを見つける事ができますように。 私は貴方が、本当の貴方の声を 受け取る事ができる事をただ願うだけです。
貴方が良くない行いをするのを 視ているもう一人の貴方は、常に苦しみの中にいます。 そして、 その魂からの苦しみは必ず、未来の貴方に伝えられます。
貴方が今、苦しいのは、 過去の貴方がもう一人の良き貴方を 苦しめた結果なのではないですか・・。
心の奥にいる・・光の中の貴方・・ もう一人の貴方は、神仏の近くにいる貴方です。
どうか、 貴方が今の自分の苦しみから、 過去の自分の過ちを知る事ができますように。
貴方が少しでも、 神仏・・大いなる力に近づく事ができますように。
心を込めて。 切に願います。 貴方がその暗闇の中、光の貴方に出会える事を・・。
−AYA−
|