2004年06月13日(日) |
良き者からのメッセージ・・(守護霊と御先祖様) |
先日の日記の中で、 「邪魔やためし」と呼ばれるものと、 良き者からのメッセージはよく似ている・・。 と申し上げました。
今日は、 この良き者からのメッセージについて、触れてみたいと思います。 良き者・・守護霊と御先祖様についてです。
私の過去の経験から申し上げて、 殆どの場合、守護霊は血縁関係者ではありません。
よく、テレビの中で霊能者と呼ばれる方々が 「貴方の後ろには、おじぃちゃんがいます・・」 と言っています。 実際に、その力があり霊的に視えているのでしょう。 仰っている事は、真実だと思われます。 ここで、誤解される方が、大変に多いのですが、 これは、守護霊と呼ばれる御霊ではありません。
通常、 守護霊と呼ばれる者は、人の後ろには立ちません。 後ろに立つのは、供養を望まれている御霊です。
守護霊は、 神仏に近い存在であり、普通は人の頭の上に立ちます。 その御霊は、霊的な世界で最も高い位置にある崇高な魂です。 ここで、 もっと詳しく、守護霊の存在についてお話し致します。
守護霊になれる御霊というのは、 通常、かなりの修行を積んだ御霊です。 神仏に近い場所を目指し、魔を超える事のできた魂です。 普通の人間では、到底不可能な修行をされた魂です。
あまり心当たりはありませんが、 しいて言えば、 人間界の中では、マザーテレサといった人物です。 アメリカでは、 守護霊のことを「マスター(聖霊)」と呼んでいます。
守護霊は、勿論、貴方の頭上にも存在しています。 必ず、全ての人に、守護霊は存在しています。 断言致しますが、 守護霊のいない人間は、この世には存在しません。 ただ、 守護霊との距離が問題なのです。
貴方の魂が守護霊と近いか、遠いか・・ その距離だけです。 守護霊は、貴方が善行を積む時には近づきます。 貴方が、悪行を繰り返す時には必ず、離れます。
守護霊とは、 貴方が今生での「生」を終えた時、 神仏への報告として、 貴方が、生きている中で行なった、 数々の出来事を説明する役割を持っている御霊・・ 簡単に言えば、貴方の姿をじっと視ている御霊です。
勿論、守護霊は貴方を守る役割も持っています。 ただ、 これは、守護霊との距離が近い方のお話し・・ 貴方が善行を積み、守護霊との距離が近い場合には、 守護霊の持つ力は、最大限に発揮されます。
けれど、 貴方が悪い事ばかりを繰り返し、 悪行を尽くしている時には、 守護霊は、視えないくらいに遠い存在となります。 この場合は、距離が、遠すぎて、 救いたくても、貴方を救う事はできません。
残念な事ですが、現状の世界において、 守護霊が、 常に近くに存在している方に、私は出逢ったことがありません。 私の知る限りでは、六明師だけです。 勿論、私もみなさんと同じです。 私の場合も常に守護霊が近くにいるとは限りません。 何度も申し上げますが、私は本当に普通の人間です。 貴方と同じで、 今生の「生」の中で善行を積む為の修行をしている身なのです。
さて、 ここで、一つの疑問が湧いてきます。 良き者からのメッセージとは、 守護霊が常に存在している善のある人にしか来ないのか?
みなさんにご理解して頂く為に、 過去の相談者や現在の相談者の方々の実話の中から ご紹介させて頂きます。
ここからのお話は、了解を得ていません。 又、お許し願いますが、 個人を特定するような詳細な事柄については、 控えさせて頂きます。 どうか、ご了承下さい。
相談者の方の中には、 過去の大きな災いから、まぬがれた方が大勢みえます。
誰もが知っている、 戦争の元となった自爆テロ・・・ ニュヨークでのビル爆破事件・・ その場所に実際にいて、その現場を生で目撃した方もいます。 その方も、 亡くなられた方々と同じ運命にあったかもしれない・・。
又、 日本での信仰宗教の脅威をみせつけた、 オウム真理教の引き起こした、地下鉄サリン事件・・ その時間、その地下鉄に乗るはずだった・・という方もいます。 その方の今生も、そこで終わっていたかもしれない・・。
「一瞬の時」の差です。 良き者からのメッセージで救われたのです。
この方々を救ったのは、一体誰なのでしょう・・? 貴方は、誰が救ったと思いますか?
殆どの方は、守護霊に救われたと思われる・・・。 真実は・・。
実は、 この二件の場合、メッセージを送ったのは、 守護霊ではなく、その方々の御先祖様です。 多くの場合、 助ける為の「気づき」を与えているのは、御先祖様です。
先祖の霊が、我が子孫を守ろう・・と力の限りを尽くし、 そのメッセージを送られたのです。
わかりますか? 貴方に「気づき」を与えようと、 常に心を尽くし、頑張って下さっているのは、 貴方の御先祖様なのです。
貴方の御先祖様は、貴方を守ろうと貴方に気づきを与えます。 これは、 貴方に頼っている・・という意味でもあります。 貴方に供養をお願いしている・・という意味でもあります。
六明師の執り行う極蜜祈祷・・ 貴方の願いを叶える為には、ご供養が必要・・と何故言うのか 六明師やユタの私が言う言葉の意味が、 お分かり頂けましたでしょうか。
仏様・・神様・・御先祖様・・守護霊・・ 全ては、 貴方に本当の幸せを与えようと、 貴方に様々な『気づき』をもたらします。
貴方の周りにいる方々・・ 家族も勿論そうです。友人や恋人、仕事仲間、 出逢いのある全ての人は、貴方に本当の幸せを与えるために、 貴方の近くにいるのです。
良き人も、悪しき人も、みな同じです。 貴方がそこから、どんな『気づき』を得るのか・・ それだけが、問題です。 それだけが、肝心な事。
人だけでは、ありません。 環境も同じです。 宇宙の中の地球という星・・この日本という国・・ 貴方の住む町・・日常の中での自然・・ そのどれもが、 貴方に何らかの『気づき』をもたらしています。
そこから、何を得るのか・・ 本当の『気づき』を得る為には、 貴方の魂の眼が大きく開かれていなくてはなりません。 高次元の世界・・神仏の光と近い、 貴方の奥にいる、 光の貴方が大きくなっていなくてはなりません。
光の貴方が大きくなっている時、守護霊は貴方と近い場所にいます。 良き者からのメッセージも滞りなく、貴方に届きます。
物事がスムーズに流れる・・ 良き者からの『気づき』を受け取る事ができる・・ これこそが、 本当の幸せの階段を登る為の地図なのです。
どうか、貴方の魂が、確かな地図を受け取れますように。
貴方の眼が、その地図を誤り無く、読み取れますように。 貴方への『気づき』を貴方が見落とす事がありませんように。
全ての人に、『良き気づき』が訪れる事を心から願います。 心を込めて。 どうか、 真実を見間違える事がありませんように。
−AYA−
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