2004年06月14日(月) |
良き気づき・・(ご報告「吐き気が・・」から) |
「ご祈祷を始めていただいていてから毎朝(ときには出かける前に)、 感謝タイムをとっているのですが 2日ほど感謝タイムをさぼっていました。 そして2日ぶりに感謝を始めると、 急に気持ちが悪くなってオエッとなってしまったのです! ひえ〜、これは 念珠を買うことを邪魔しようと現れた魔と同じ反応だ。 ちょっとさぼった間に変なもんが私の中に入ってたのか〜、 と驚きました。 でも、と、いうことは 毎日のほんの15分くらいの感謝タイムが すごく大きな力を持つということなのだなー、 これはやらねば! と思ったしだいです。」
上の文章は、現在の相談者の方からのご報告です。 この方からは、 あまりご連絡が、無かったのですが、 昨日の日記を見ての感想として、ご報告がありました。
昨日の日記の文面の最後に、 私は祈りの心で 『良き気づき』を誤ることがないように・・とお伝えしました。
過去の日記の中で、 物事には二つの側面がある・・・と申し上げました。 視ることのできない二つの側面・・・。
さて、今日は、 この方の経験から、二つの受け取り方をみてみましょうか。
何か、事を成した時・・・ 何か、行いをした時・・・ そこには、必ず、結果が現われます。
物質的な目に見えることだけではなく、 眼には見ることができないこと・・心の動き、 本人にしかわからない心の動きです。 言葉で説明しようにも、 他の人に理解してもらうのは、大変に困難な事・・
この方の場合、 「朝の感謝タイムを止め、再開した途端に気分が悪くなった・・」 事実は、これだけです。
与えられた『気づき』の中で、 この方は、 その短い時間が、いかに貴重な時間か・・ その感謝の心が、いかに重要なのか・・・ それに、気づいた・・と仰っています。
この方の場合、 もう一つの見えない側面・・心の動きとして、 「気分が悪くなった・・するべきではない・・との教えである」 という受け取り方もできる。
気づき・・心での受け取り方・・ 人の受け取り方は、 どんなに似ていても、深く詳細な所では全く違います。 同じ親から生まれ、 同じ兄弟で、 育った環境も同じ、 御先祖様も、勿論、同じ。 けれど、 どんなに血が濃くても、考え方、受け取り方には違いがあります。
与えられている気づきは、 貴方の周りに、幾つも存在しているのです。 それを貴方が、どう受け取るか・・真の心で受け取る事ができるか、 それが、重要なのです。
ご祈祷をされている方は、殆どの場合、 受け取り方に、誤りがあっても すぐに、次の『気づき』が来て、自ら気がつくことができます。
実は、 それこそが、六明師の力なのです。 それこそが、神仏の大いなる力なのです。
自ら、気づき、自ら人生を創る・・ それが、私の心からの願いなのです。
先日、「AYAダイアリー」へ 「自作自演が始まった」とのメールを頂きました。 私は、そう考える方がいても、不思議には思いません。 その方の受け取り方ですから・・。 あえて、否定も肯定も致しません。 私は、何も申し上げません。 冷静な善悪の判断を持って、生きてほしい・・と願うだけです。
この頃、同じ言葉が表面の私に届きます。 心を安定させる・・ 心の中での高低差を創らない・・静かな心・・ 全てを、爽やかな風のように・・心地善さ・・
高くなく、低くなく・・ 暑くなく、寒くなく・・ 時は、同じ速度で・・・ 日は、同じ歩みで・・・
全てには、良きも悪しきも無く、 全てには、意味がある・・・
貴方が感じる心・・ それが、常に一定で安定していますように。 それが、穏やかさと言う、本当の幸せになりますように。
何ものにも、まどわされず・・ 何ものにも、こだわらずに・・
貴方と私と、全ての人と・・ 全ての、生きとし、生けるものと・・ 皆が、共に、幸せへの道を歩めますように・・ 心から、心から、祈願致します。 心を込めて。
−AYA−
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