けろよんの日記
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2005年03月10日(木) 女という生きものは

11月末より読み始めた真田太平記。
やっと読了。

女という生きものは何事につけても
「よいことのみ、、、」を思っている。
先の見通しなどはほとんどもたぬ。
全ての女がそうだというのではない。
しかしそれが女の本性なのだ。
たとえ、それが真実であっても
「悪しきこと、、、」には強いて目をつぶろうとする。
すべての物事を「よいように、よくなるように、、、」
とおもいつめる。幻想を抱く。
それがまた女のよさでもあり
物事をわきまえぬ強さなのであろう

「真田太平記〜大阪夏の陣」池波正太郎


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