けろよんの日記
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週末にあわせたように桜の花が咲き誇り、 注文したかのようないいお天気。 朝から一緒に目覚めたこなみとそのパパに 「お天気いいから桜を見に行こう!」 と誘う。
桜通りと名付けられた桜並木の遊歩道に 向かうつもりが「こうえんいくー」と主張するこなみに あわせて近くの公園に行く。 ほどよい大きさに遊具が散らばったその場所は桜の木も 何本も植えられ実は素敵な花見スポットなのである。 この日も入れ替わり立ち代りカップルや家族連れ、 友達同士がお弁当やスナックを持って現れるが、 集団で大騒ぎをするわけではなく、 短すぎもせず、長すぎもせずほどほどに団欒や邂逅を楽しむ姿が とてもよかった。 体力なし、しんどがりの我が家には格好のお花見場所だ。 途中でパパが辛抱たまらず、ビールやお茶、おむすびを調達してきて 我が家も小さな宴会になった。
私たちの住む地域は住宅地、それも戸建が多いせいなのか、 庭の手入れがよくされていて春になるとそこかしこで花が 見えるのが嬉しい。今も白木蓮だのフリージアだの。 こなみの保育所への通学路は大きな社宅があって やはり桜の並木道が目を楽しませてくれていた。 毎年春にはこなみを自転車の前かごに乗せ鼻歌など歌いながら ピンクの花びらがはらはらと舞い落ちる中漕いでいくのが とても好きだった。 けれどその社宅は昨年大手マンション会社に売却され、 全て切られてしまった。どうやら、マンションの入口に 4本だけシンボルの様に植えられるらしい桜の木。
ところで、こなさんはなかなかお家に帰りたがらず、 ずうっと遊んでいた。こちらはベンチで先日マルコさんに返しそびれた 「対岸の彼女」を読み直したり、夫婦二人で砂場に座って夫に 泥団子の作り方を教わったり。(実は夫は団子職人だった。) そういえば、初めてダイヤさん、マルコさん、ぎんちゃんに お会いしたのはもう2年前になろうとしているなあ。 その時マルコさんと1号ちゃんが団子に最適の砂をゲットしたと持参しておられたとか、 砂場で遊ぶのは大人も癒されるというようなことをこの間 さるとるさんが書いておられたなあということをつらつら思っていた。 そんなこんなで4時間くらい公園にいた。インドア家庭の最長記録。
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