けろよんの日記
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録画しておいた「題名のない音楽会」を見る。 2週続きで吹奏楽の魅力と称し、佐渡裕氏と シエナ・ウィンド・オーケストラを取り上げていた第二回。
夫と2人朝食をとりながらあーでもない、こーでもないと 「音」「音楽」について話す。こなみはまだ興味がない様子。 佐渡裕氏は夫婦2人で大ファンである。 氏の音楽はとにかく楽しい!ドキドキする。 身体中の血管で血がPresto!という感じで巡る気。がしたり 体温がなくなったか?という風に一瞬寒気がし、続いて鳥肌がたったりする。 でも楽しくなけりゃ音楽じゃないのだ! 後1年大学に入るのが早かったら氏の指揮で惑星(しかも木星と火星) が吹けたのに。しくしく。
午後から石田衣良「1ポンドの悲しみ」を読む。 30代の恋愛を描いた短編集。 「IWGP」以来のファンだが、この短編集でまたやられた! という感じ。赤エンピツで傍線を引きたい台詞ばかり。 最近はビジュアルに磨きがかかり某俳優とよくにた風貌を持つ。
強引なくくりなんだけど、私の中でのいい男ベスト3(芸術家編)である。 両者とも
理想とするものがしっかり核にあり、 且つそれを極上のエンターティメントとして表現する確かな技がある。 万人受けしているが、それだけを目的にしていない。 でもその重要性を理解している。懐も深い(であろう)。 それでいて繊細。常識人。ユーモアのセンス大! うーん。いい男だ。
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