夕刻会社を一歩外に出るとどどんどどんと音・音・音。あ、そっか今日は天神さんかと気がついた。夫の誕生日でもある。 帰宅した夫が「今日天神祭りやねんな。花火の音聞こえてたわ」とのたまう。 互いの会社の近くで同じ花火の音を聞くなど入社十余年で初めて。数年前までは自分の日常だった通りや区画が今は夫の日常であるというのは何とも変な気分。