けろよんの日記
DiaryINDEXpastwill


2005年12月24日(土) レ・ミゼラブル〜ソワレ〜

10日に3回なんてスケジュールのせいか?
あるいは娘の4歳の誕生日なのにチケットをとったせいか?
神様のバチがあたったのか最低最悪の観劇となった。

16日よりは数列センターよりの席だったのだが、1階席最後部。
いや、場所はもとより承知。
最低なのは隣人のせい。 レ・ミゼは初めてらしいが、
ストーリー構成がよく解らない、舞台が暗くて人物が識別できないらしく
いちいち隣のツレ(娘?)に解説を求めたり、解説をしたり。
観劇中は私語はツツシメというのだ。

 ギリギリに座席についたワタクシに聞こえよがしに
「こんな時間に席につく人もいるのね〜」とイヤミをかまし、
#遠方から来た人らしくでかいカバンを人の席に置いていたのだ。
どんだけマナーに優れた人かと思いきや。なんじゃそりゃああああ。
どうも宝塚の追っかけか何かをしていて、東京あたりでも様々な舞台を
見ているようなのだが、それにしてもマナー悪すぎ。
サッチーもどきの外見のせいか誰も今まで文句をいったことがないのか?
こんな不愉快な隣人は生まれて初めてだ。

クリスマスイブなんて日のせいか?
やったらめったら遅れて入ってくる人も多いし。

とにかく腹がたって集中できない。
マナー知らずな隣人のせいで祐様の舞台に集中できないのはファンとして
愛が足りないせいと気を取り直し劇に見入ろうとするが、
たんびに状況確認やつまんない解説が入ってもうイライラの極致。

更に幕間に家に電話したところ娘が嘔吐し、泣き続け、お腹が痛いと
のたうちまわっているがどうしよう?緊急病院につれていこうか?とオット。
帰宅には及ばずということになったが、年末の段取りを考えたり、
耳にした泣き声が更に集中させてくれない。今日はワタシの千秋楽なのに。(号泣)

ええ、キャストの皆さんは素晴らしかったです。

山口さんは一段と迫力を増し、
岡さんの声も艶やかで、
シルビアファンテーヌもエポニーヌも。
西浦コゼットも可憐。

しかし、ダブルキャストで同じ劇を見ると本当に本当にそれぞれの
解釈があって面白いな〜。
ああ、1月キャストも是非!そして今回のお耳直し?を!と
煩悩にめらめらと火がつくのであった。


けろよん |MAIL