けろよんの日記
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2010年12月17日(金) |
オペラ座の怪人(金曜ロードショー) |
ラウル(俳優さんの名前忘れてる!)のもみあげと ジェラルド・バトラーのややかすれた声で歌う歌と エミー・ロッサムのお口ポカンが嫌いだったわー。 ということをさっき思い出したー!
童顔で清純派な顔をしているのに、 細いウェストと丸みのある乳をやたら強調する 衣装がなんかとあるタイプの男の萌えや妄想満載って 感じですっごい厭だ。 あの白いタイツとの組み合わせなど、もう、、。
もとい、本題。 クリスティーヌって超ファザコンなんだーー!!! って気付いたの今頃かよ。 って突っ込みはさておいて。 教師として指導するファントムに父を重ねてたのだな。
安らぎ・安定・無償の愛を提供する存在として 父の存在を求めていたのか。
さらに今更のようにファントムの狂人さが 目に入った。 虐待されたこどもが大人になって可憐な少女に 歪んだ愛情を注ぐ。
それから最後のシーン。 あれはもしかしたらファントムへの愛情というよりは、 むしろラウルへの愛情の形。 どこまでも憎んだ相手でも愛するラウルのためならば 身を捧げる。 という圧倒的な力にファントムは敗北を悟って引きさがるのか。 ラウルも命を惜しまない。 (そういえば映画では「僕をみすてろ」という台詞を 「僕をみすてるのか?」ととんでもない誤訳がまかりとおっていて 目を疑ったもんだが。あの時に比べたら戸田奈津子訳減ったよね?)
今回は劇団四季が吹き替えだったので、 台詞がほとんど四季版のもので変更がなかったようだ。 アンサンブルのところも画面の右左上下をうまくつかって 歌詞がながされていたので、いまさらながら こんな歌唄ってたのかー!と目からウロコボロボロだった。
後冒頭のマダム・ジリーがメグ・ジリーだということを 初めて知った!
そんで、見世物小屋のシーンって映画公開時あったっけ? と首をかしげたのでした。 まあなんといっても5年以上前ですしな。記憶不鮮明。 (2005年2月だった。)
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