前夜式と、葬送式で、私は、奏楽をさせていただいた。 斉藤さんが入院されていたホスピスのすぐ隣にある 神戸バプテスト教会の場所をお借りしての葬送式で 素敵なグランドピアノがあった。 そのピアノで、私は、斉藤さんの好きだった 「主の祈り」や「アメージンググレイス」を賛美した。
斉藤さんが今、すぐそばにいて この賛美を聴いて下さっているに違いないと思いながら。
このように最後に、斉藤さんを賛美でお送り出来た事は とても感謝な事だった。
棺の中の、斉藤さんは、顔のはれもひいて とても綺麗でおだやかな表情だった。 それを見て、私は、悲しいというよりも安心した。
でも悲しかったのは、たぶん家族の方が 持って来られていたと思うのだが、何故か、ピアノの横に置いてあった 私のと、4ギブンのCDだった。それを見た時、 もっとたくさんCDを作って聴いてもらいたかったと思った。 作りかけのCDも、もっと早くに仕上げてたらと思った。 悲しみがこみ上げてきた。
それと共に 斉藤さんが、『これからも頑張れよ』と 私を励まして下さっている様な気がした。 斉藤さんのために出来なかった、いろんな事。 だからこそ、これから、もっともっと賛美をささげていき 人々の心に神様の愛を伝えていきたい。 そう思った。
斉藤さんからの課題を胸に 私は、これからどう生きていくのだろう。
それと共に、斉藤さんのいる天国がなんだか今までよりも 身近なものとなったような気がしている。
いつの日か、斉藤さんと天国で再会する日を思いながら 私は、私にたくされた働きを せいいっぱいさせていただこう。
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