♪♪夏子の(^▽^)日記♪♪
夏子の日常を皆様と分かち合うページ♪(・。・)

2007年08月15日(水) 終戦記念日

あまりの暑さに、近くのデニーズまで出張して
デボーションをした(−_−)。

この夏を乗り切るのも至難の業だ。

ドリンクバーを注文。
沖縄シークワーサーなど飲みながら涼しいときを過ごす。
(涼しすぎて、長袖の上着を着た。ちょうどいいのも難しい)



今日は終戦記念日だ(・。・)。

この夏は、いろいろ戦争の事とかを
考える機会があった。
何度か、テレビドラマで、戦争の事をテーマにしたものを観たり
原爆について考えたりもした。

うちの母の実家は小倉にある。
原爆はもともと、小倉に落とされるはずであった。

母はその時、疎開していたが
兄弟の多くは小倉にいたので、もし原爆が落とされた時点で
助かっていても、その後で、小倉に兄弟の安否を確かめるために
戻っただろうから、後に残っている放射能などで
被爆していただろう。

そう考えると、今、母がそのような影響なく
生活出来る事は、当たり前の事ではないのだと思う。

でも、その代わりに長崎に原爆が落とされたのだから
長崎の事を考えると胸が痛い。

原爆ひとつで、何十万の人たちの人生が破壊された。
原爆が落とされる前と、後ではまったく違う人生があった。
街も一変してしまった。
そのような物を二度と作るべきじゃないし使用するべきではない。
こんな簡単な事がまだわからないなんて。
まだ、そんな事で議論したりしているなんて。

吉永小百合さんが、反戦の朗読会をされているという
番組も観た。
その中で、うみがめと少年という短編を朗読されていた。
うみがめの卵を戦火から守るために努力していた少年が
おなかがすいて、ひょんなことで割れてしまった卵を
食べてしまい、そのまま海にすいこまれるように
入って行ってしまう。そのような物語だ。

そのような物語を通しても
戦争の悲しさが伝わってくる。
「ひめゆりの塔」という映画も観た。
最期に小さな小さなおにぎりをみんなで食べ、水を飲むシーンがあった。
「ごはんって甘いのね」と言って泣きながら食べている人もいた。


「はだしのゲン」というドラマの中で
家族で一生懸命育てた麦畑の収穫の日に
原爆が落とされ、家族が生きたまま家の下敷きになったまま
焼かれるシーンがあった。

戦争の悲しさ、悲惨さは充分知っているつもりだったけれど
このようなドラマや朗読を聞くことで
また何か私の心に植えられたようで、
それはとても大切な事だったような気がする。


私の誕生日は、ちょうど原爆が落とされてから
終戦記念日までの間に存在する。
誕生日が来るたびに、その事を考える。
悲しみの季節なのかもしれない。
そうとは言い切れないのだろうけれど。





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ぴよ

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