LOTUS BLOOM 通信(英語・翻訳学習編)<2007年4月6日〜>
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2004年11月19日(金) 先生から「頑張ってくださいね」

週1回のクリニックの診察日。転職活動の経過と概要は毎週先生に説明してあった。
今日は診察室に入ったとたんに
「先生、決まりました!」と私から第一声。
「この前言ってたところにですか?」
「そうです。」
「それは良かったですね。で、いつから行くことになるの?」
「その件でご相談なんですけど、先生のご意見を元に業務の進め方の打ち合わせをしましょう、ということになったんです。」

会社から依頼のあった診断書のことを説明。次の打ち合わせが月曜日の夕方なので、それまでに用意してもらえるかどうかを聴いた。

「詳細なニュアンスまでは伝えるのは難しいけど、簡単なものでよければ、今すぐに書きますよ。じゃあ、ちょっとだけ待合室で待っててください。」
「ありがとうございます。これからは一応医療業界に関わることになるので、先生、またいろいろ教えてくださいね。」
「ははは、そうですね。できることであれば。じゃ、頑張ってくださいね」

うつ病患者にとって「頑張って」という励ましは禁句、というのは通説。その言葉が先生から自然に出てきたってことは、
先生が病気を意識せずに話すことができるくらいに回復したことを認めてくださっていると理解していいでしょう。これでまたひとつ自信になった。

受付で看護士さんが「封をする前に見る?」と言って見せてくれた診断書には、
>通常業務の範囲で通常業務の時間の勤務であれば、支障はないと思われます
と書かれていた。

減薬まではまだ行かないけど、順調に回復していることは確実。次の会社では、よほどムチャな状況に置かれない限り、うまくやっていけるんじゃないかな。


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