LOTUS BLOOM 通信(英語・翻訳学習編)<2007年4月6日〜>(英語・翻訳学習編)<2007年4月6日〜>
INDEX|past|will
テニススクールからの帰り道、かかりつけの先生の医院の前を通ると車庫の中で人の気配がしたので、「先生?」と声をかけてみた。 「おお、久しぶり。どうしたの?」と、愛車の中をお掃除中の先生。 「おかげさまで、転職が決まったので、ご報告を、と思って。」 「それはよかったね。なんか、感じ変わったねえ。活き活きして見えるよ。やっぱりあの頃はずっと病んでたんだよ。で、今度はまともに働けそうなの?」 「はい。環境的にはすごく良い会社だと思います。」 「何をやってる会社?」 「それが、お医者さんたちに情報を提供している会社なんですよ。」 「転職情報とか?」 「そうじゃなくて、純粋な医療情報。医薬品とか、医療技術に関することとか。」 「ああ、今そういうのインターネットとかでやってるところ、いくつかあるね。」 「私が行くところはC社っていうんですけど、知ってます?」 「ああ、あるねぇ。聞いたことあるよ。」 「じゃあ、先生、会員になってください。」 「オレ、あんまり勉強しないからなぁ・・・」 「インターネット情報のための登録だけならまったく無料ですから。」 「何、早速営業してるの?」 「私の仕事自体は営業じゃないんですけどね。とりあえず、近いうちにご報告に行こうと思ってたの、姿が見えたので…」 「わざわざありがとう。また何かあったらいつでもおいで。」 「はあい、ありがとうございます。またよろしくお願いします。」
この数年間、いろんな症状が出るごとに通って心配をかけてただけに、先生も安心してくれたみたい。よかった。
ウチへ帰る途中に思い立って、会社のパンフレットと資料を持って、再度自転車へ。 「先生、度々すいません。一応、資料持ってきたんで、目を通して、よかったらホームページだけでも見てみてください。」 「わざわざありがとう……ふうん、ここが資本に入ってて、こういうところが顧客なわけね……」 「で、これから医薬品のこととかこれから勉強しなきゃいけないんですよ。先生、わからなかったら教えてもらえますか?」 「ボクでわかることだったらいいよ。」 「ホント?力になってもらえる?」 「まあ、できる範囲で。」 「じゃあ、先生のメールアドレス教えてもらって良いですか?私のコレですから」と紙に書いたものを渡すと 「あんまりメールしょっちゅうは見ないんだけどなあ……あとでこのアドレスにこっちからメール出すよ。」 「ホントですか?じゃあ、これからもどうぞよろしくお願いします。」 「うん、いいよ。どうもありがとね。」
これでわからないことを訊ける「ブレイン」ゲット!いざというときに頼れる「人脈」が近くにできたと思うと、大きな安心感がある。
先生、これからは今までとは違う形でお世話になります。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
|