偽映画日記

2008年10月24日(金) ウーマン・オン・トップ

某まんがでブラジル料理の「ムケッカ」つながりで紹介されていたもので、借りてみました。
何とも愛らしい映画でしたwwww

浮気夫に三行半をつきつけ、ブラジルからアメリカに出て、料理番組のキャスターとして成功した美人(ペネロペ・クルス)と、妻に未練タラタラで半ばストーカー行為に及ぶダメ夫のお話です。
ペネロペが演じたイザベラが…そりゃもう可愛くて。料理上手な役多いですが、エプロンの似合う美人って得だな。
そういやイザベラの親友でゴツいオカマさんが出てましたが、前にもペネロペの出た映画にこのテのオカマがいたような…。


最近。平日昼の1時半から2時まで、怒りで脳が沸騰しております。
原因は昼ドラ「愛讐のロメラ」

妙なラテンダンスのシルエットで始まるこのドラマ。
主人公のたまきが過去に起こした殺人事件(事件といっても不幸な事故であり、もしかしたら真犯人は別かもしれない)のせいで、被害者の息子たちからイジメられるという話。
ちょっときつい事述べるので、不快な方は遠慮して下さい。

これって人権無視ドラマ?
主人公が鬱になったり、自殺してもおかしくないような、陰湿なイジメや言葉の暴力、パワハラのオンパレード。

親を殺された人間が目の前にうろうろしてるんだから、不愉快この上ない事は何となく分かる。
罪を犯した事がいいとは言わないし、ましてやたまきを許して受け入れてとも言えない。
でもこの仕打ちはひどすぎる。
それにちゃんと償って出てきたわけなんだし。本人だって苦しんでるんだし。

陰険その1の兄は殺された父親がたまきの母を自殺に追いやった事を知っており、そのうえ昔はたまきに惚れてたその事実は無かった事のように振舞う。
陰険その2の弟は、たまきの腹違いの弟として、幼い頃に自分の病気のせいで、高校も辞めて必死に看病した姉を「あの女」呼ばわり。
しかも兄は医者。弟は心理学を学ぶ学生。
何やっとんじゃオラオラー!
もうねー。たまきには同情というよりか、何でそこまでガマンしてるの?としか言えません。
いつキレてもおかしくないですよ。よっぽどカルシウム足りてんのね。
でなきゃ超M娘としか言いようがないですよ。

幼い頃の2人は今とまるで真反対。13年の間にそこまで豹変させるか!?
この先、例えば真犯人が出てきて、許してくれと言っても、この兄弟を許すことは私にはできんです。


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wachi

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