何か違和感が…と思ったら、ナタポーとスカーレットのイメージが真逆な事か。野心満々なギラギラ暴走娘ががナタポーで穏やかで優しいのがスカーレットだなんて。
ケイト・ブランシェットの強烈度が印象深いエリザベス女王の母の世代の物語。
何が素晴らしいかって、その豪華な衣装の数々…。ため息ものです。 好きだなぁ〜コスプレ劇。見事に着こなす2人の豪華女優陣。はぅ…。 男性陣は…キングの衣装がスゴかった。「ににんばおり」みたいな(笑) だって肩幅1・5倍くらいあるんですよ。慢性肩こりでしょ。これじゃ。 これを着こなすバナもすごい!
後半は観てるのが少々辛くなる。アン王妃の苦しみが強烈に迫ってきて。 卑劣な手を使って、妹を裏切ってまで手に入れた王妃の座は、男の子を産めなければ地獄の日々。 この時代に限ったことだけじゃないけどね…。
父と叔父が最悪。それを冷たい眼差しでみる母には、最後まで姉妹+弟の頼れる味方であって欲しかった。
アンが妹でメアリーが姉という説もあるらしいですね。
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