遠くにみえるあの花火に
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2005年02月01日(火) 雪の晴れ間



今朝の京都はゆるぎのない太陽を空にいただき、
澄んだ空気はぴんと張りつめて、
太陽の光を残らずまっすぐに地面に下ろしています。

目覚めたら、屋根の上や車の上には薄っすらと雪がかぶっていました。
それは綿花でつくったにせものの雪みたいに重量感がなく、
うすく透けて、ちっとも冷たそうじゃないのでした。







日々を、
私のぼーっとした頭で、なんとなく暮らしていると、
いったいどうして自分はここでこうしているんだろう?
というところのあたりがわからなくなることがあります。

それでふと、そうだようなぁそうだった。と思い出したり、
特に意思もないままにここにいることになっていた。と気づいたりして、
あわてて、後ろを振り返って「えーっと、なんだっけ?」と
考え直すことになります。



そこでえーっと、結婚して3ヶ月ちょっとですが、
「そうだそうだ私はこの人の家族になりたかったんだ」と、
ふと思い出しました。

そういう意味では、自分の意思のもとにここへたどりついて、
本当によかったなぁと思うわけです。




そこでまた、
意思のもとにたどりつかずにただ流れてたどりついた結果の毎日がもうひとつ、
「お仕事」という形で横たわっているのを見るにつけ、
「私は何をやっているんだろう…。」と、
悲しくなるのでした。



3ヶ月にいっぺんくらいはやってくる「仕事いやいや病」ですが、
そろそろ本気で、別の道を切り開く必要がありそうです。




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