遠くにみえるあの花火に
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2005年05月21日(土) 歌のちからにいつもやられる

日記が書きたいなぁと思いつつ、気がついたらもう月曜日です。
土曜日のことを、少し書いておこうと思います。

この日はまさしく結婚式日和の、とてもきらきらした一日。
ハウスウエディングのような面持ちのアットホームな雰囲気。
花々が咲き乱れ、笑顔に満ちた人々。
おしゃれなグラスに注がれた、涼しげな色のカクテル。
お料理もおいしくて、おめかしして集まった人たちが華やかで、
神父さまの仰った「祝福され、見守られますように」という言葉が、
じんわりと広がっていくような気がした。

過去に、まだたった3度しか結婚式に出たことがなくて、
一度目は女友達の、2度目は私自身の、
3度目が今日のこの日の男友達の結婚式だったのだけど、
3度とも、賛美歌312番を歌うと、じーんとしてしまった。
歌の力はすごいなぁと思うのだけど、
あれを歌い、歌詞の意味を追い、またメロディに心を戻し、
そしてまた歌詞をなぞり、としていくうちに、
ぶわっと涙が溢れてくる。

312番をはじめて聞いたのが大学の入学式で、
それ以来、なんとなくこの歌は好きだなぁといつも思う。

披露宴の出し物で、女の子たちがコブクロの「永遠(とわ)にともに」を歌っていて、
それにもまた、やられてしまい、
新婦から両親への手紙とあわせて、3度も泣いてしまいました。
いい式でした。


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