たまの玉手箱
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2004年09月21日(火) おばあちゃんに誕生日プレゼント

昨日届けてもらった祖父母とは違う方の、近所に住んでいる祖母に、
敬老の日のプレゼントを渡し損ねていた。
どこかの親戚が家に招待して、お祝いをしてるんじゃないだろうかと
思っていたので、自分で留守と決め付けてしまっていた。
ただ、それは私に対する筋肉痛の痛みから逃れるための言い訳に過ぎず、
おばあちゃんは自宅にいたそうな。

と、いう訳で会社帰りにおばあちゃん家へ。
すぐに持っていけるよう、会社からネットで花を選び、
トイレに隠れて電話にて自宅近くの花屋さんに注文しておく。
その花屋さんには毎年お世話になっているのだけど、
電話で注文するのは初めて。
「どういった用途で利用されますか?」との質問に、
「誕生日用のアレンジメントでお願いしたいんですけど」と答える。
実際、おばあちゃんの誕生日に近いので間違いない。
「敬老の日用でよろしいですか?」と聞かれたので、
まぁ、それ兼用だから「はい」と返事しておいた。
その後、年齢を聞かれたので「91歳です」と伝えた。
そしたら、だいたい次は花の種類はどれを使うかとか、
よく聞かれるのは色のパターンとかなのだけど。
全く触れられず、おまけに私の名前も聞かれずに電話を切られそうになったので、
慌てて自分の名前を名乗っておいた。
見本として載っていたどちらのアレンジメントにしようか随分悩んでいたのに、
その苦労って一体・・・。

逃げるように会社を飛び出し電車に駆け込み、
駅前の和菓子屋さんで、これなら祖母にも食べれるであろう田舎饅頭を購入。
花屋さんの閉店時間に間に合うように到着した。
「先程電話でフラワーアレンジメントを注文した者なんですが・・・」
出来上がった物をみてビックリ。
多分、植木で傷んできた蘭を思い切って入れてくれたのであろう。
そこまでは良かった!
他には白いバラとか紫色の桔梗やら。
白を基調とした中に紫色がチラホラ。
ちなみに蘭は薄〜いピンク。
あれ?私、誕生日用でって頼んだよね・・・?
これってどう見ても献花用じゃないの?!Σ( ̄ロ ̄lll)
大丈夫なんだろうか、大丈夫なんだろうかllllll(-_-;)llllll

おばあちゃんに渡したら、そんなことは思わなかったようで喜んでくれた。
私も思ったことを言わなかっただけなんだけど。
抹茶を点ててくれて、饅頭を食べながら飲んだ。
とっても甘い饅頭だったので、お茶と合って美味しかった♪
「コーヒーでも入れようか?」っておばあちゃんが立ち上がった時に、
ゴロゴロゴロ・・・と外から音が。
慌てて窓から顔を出したら、遠くの空がピカッ☆と光った。
「ゴメン!おばあちゃん帰るわぁ」
猛スピードでその場を片付け、荷物をまとめて外へ。
おばあちゃんは私の姿が見えなくなるまで見送ってくれた。
来年も無事におばあちゃんの誕生日を祝えるといいなぁv

追記:お土産に祖母が老人会で貰ったお菓子をくれた。
瓦煎餅だった(−−;
どうか、90歳以上のお年寄りの歯でも食べられる物をあげて下さいm(_ _)m


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