たまの玉手箱
DiaryINDEX|past|will
昨日断念したメガネを作りに、夫婦で経営している近所のメガネ店へ。 微妙に乱視なのだけど、コンタクトは近視専用の物を使っているので、 ちょっと見え方がしっくりこなくなったからだ。 そのため、コンタクトの上から掛ける乱視の度の入ったメガネが欲しくなった。
フレームを選んでいる間に、その店の看板犬のパグが足元を何度も行き来する。 年老いているので息遣いが荒い。 足音ものっそのっそ。 店内が動物臭くて早くここを去りたい気持ちでいっぱいになった。 視力を測ってもらって作って頂いている間、奥さんと会話した。 「この犬16年生きてるんですよ」 えっ(@_@;)?!そんなに。 私が初めてメガネを作ってもらったのもここで、 そういえば最初から居たような気がする・・・。 待っている間、この犬に面倒を見てもらっていたような。 犬も歳いったけど、どうりでここの夫婦も年老いて見えるわけだ。 確かに私も歳老いたわけだ・・・。
母親はスターさんの楽屋入りを見物するため、早めに宝塚入りをしていたので 昼過ぎに阪急宝塚駅前で待ち合わせ。 毎度目当てにしている喫茶店でケーキをおごってもらう。 チケットを買うのは私で、御飯代は母親が支払ってくれる。 以前はかなり遠慮して服を買ってくれていたけど、今はその気配すらない。 むしろチケットをねだられているような気さえする(−−; 今回はチョコレートケーキをオーダー。 毎度毎度、カウンターに飾られているケーキを見てどれにしようか迷う。 注文しても、他のお客さんが食べているケーキが気になったり。 優柔不断の私が一つの物を選ぶなんて、清水の舞台から飛び降りるのと同じ。
劇場に早めに入り、席を確認する。 今回は前から4列目という素敵な場所♪ ただ、左端っていうのを除いたら。 そんな贅沢なワガママを止められるくらい、席に向かって階段を降りる時は 「えっ?まだ前に行ってもいいの?」って恐縮してしまう程だった。 嬉しさのあまり、花道とか銀橋の中とかを覗く。 完全におのぼりさんだ(^^;
今回は母親のお気に入りトップスター春野寿美礼さんの所属する花組で、 宙組の水夏希さんと月組の霧矢広夢さんが特別出演されるという豪華な公演。 お芝居の「ラ・エスペランサ」は、どうやらブエノスアイレスが舞台らしい。 どうやらっていうのは、そんな雰囲気が私には感じられなかったから。 公演終わってパンフレット見るまで、ヨーロッパだと思ってた・・・(−−; 厨房でダンスしているシーンでは、主要メンバーよりも バックで食器を持ってリズムを打っている下級生に目がいった。 千秋楽まで残りわずかだったためか、アドリブがきいていてなかなか面白かった。
ショーの「タカラヅカ舞夢」は、ギリシャ神話をモチーフにした演目。 母親と始まりから席近くのせり上がりが落ちているのが気になって、 「誰が出てくるんやろう」ってワクワク(*^.^*) 今回は客席からの登場があったり、見ごたえ充分だった。 しかし、私の席は前の方にもかかわらず、端っこだったので、 登場されるシーンは残念ながら観ることは出来なかった。 だけど、各地からはキャー(((p(>v<)q)))!!との黄色い悲鳴が上がったり。 長年母親に連れられて観にきているけど、こんな声を聞いたのは初めてだった。 母親を楽しませるために社会人になってからチケットを買っているけど、 トップスターの春野さんに銀橋から笑顔でこちらを見て下さった時には、 危うく宝塚の世界に引き込まれそうになった・・・(複雑) でも、ちゃっかりお気に入りだった矢吹翔さんが退団されるということで、 しっかり目に焼き付けていたり。 脇役なのに、いい味のある役者さんで好きだったのになぁ(T-T)
母親が入り待ちに引き続き、出待ちもしたいということで、 私は本屋さんで母親待ちをすることに。 パソコン専門書コーナーでいろいろ読み漁る。 ホームページのセンスアップの仕方とか、ヒット率を上げる方法とか。 う〜ん、本に書いてある通りにしたら他のサイトと変わらなくなっちゃうかも。 やっぱり自己流オレ流でいくしかないかな。 その方がかえってカウンター回っているの見て楽しそうだし(^-^ )
終演から2時間後、ようやく母親の気が済み宝塚駅を出発する。 帰宅途中に地面に落ちていたプロ野球のスト回避の号外を見つけた。 今回は諦めたんだぁ。
|