たまの玉手箱
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会社の忘年会があった。 慌てて仕事を済ませ、会場の心斎橋に向かった。 目的は先に石鹸専門店に寄り、 正月におばさんにプレゼントするための 手作りの固形石鹸を購入するためだ。 まわりも正月をリッチに過ごすためか、 いつもよりお客さんの数が多かった。
私が気に入っている、かなりスベスベになるイチジクの石鹸を先に決め、 もう一つはバラの香りの入った石鹸を購入した。 量り売りなので、切って貰うのにも精算にも並んで、時間との戦い。 社長も忘年会に参加するということで、遅れるわけにはいかない。 購入後、走って目的地に向かったC= C= C= C=┌(;・へ・)┘ 時間ギリギリで間に合ったけど、 まだ5分の1程度の社員しか集まっていなかった。 かなり拍子抜け( ̄□ ̄;) ちょっと焦って損したような・・・。
ようやく忘年会がスタートし、回るお盆の付いた円卓で中華を食べた。 フカヒレスープが出てきて喜んだけど、 珍しくパクチーが入っていた。 香草があまり得意ではないため、顔をしかめながら食べる(ー〜ー; どれも美味しいと喜んでお箸が伸びる料理では残念ながらなかった。
宴会も中盤に入ってくると、恒例のカラオケ大会がスタート。 地方で勤務している人から、新しく入ってきた子まで 舞台に上がって場を盛り上げた。 終盤に入ってきて、私が毎回楽しみにしている社員さんの番に。 いつも大人しい人なのに、酒を飲ませて舞台に上げると変わってしまう人。 毎度感情を込めて歌って、デュエットなら背広を着たり脱いだりしながら 一人で男女を歌い分けてしまう特技を持っておられる。 今回は、「マツケンサンバ2」をチョイスされた。 次回までの宴会のつなぎにと、携帯でその状況を必死で録画。 でも、だいぶ酔っておられたのか、ダンスはイマイチだった(-。-;) 続いてオオトリは、幹部が二人で舞台に上がった。 曲は「ピンクレディーメドレー」。 ちなみに幹部は、共に40歳過ぎの男性。 ただ歌うだけではなかった。ダンス付きだった!! 初めて見る二人の弾けた姿にビックリ仰天(〇o〇;) 特に、「サウスポー」の時に片方の幹部が投げる格好をした時に 私の前に座っていた後輩が「反対や!」と野次を飛ばしたのが面白かった。 サウスポーなのに、幹部は右で投げる格好をしたのだった。
忘年会が終わって、毎回ステージを楽しみにしている社員さんから 「二次会を兼ねてカラオケに行かない?」と誘われた。 一年にあるかないかの、この人のステージを心置きなく楽しめると思い、 迷わず二つ返事で先輩後輩社員と共に場所を移った(≧▽≦)
数年ぶりにカラオケに入った私。 最新の機器設備に戸惑いながら部屋の隅に座った。 歌が歌えない(かなりのオンチ)ので、毎回ただ聴くだけ。 その場の雰囲気を味わうだけで充分なのだ。 フッと後輩が消えたなと思ったら、いつの間にか マツケン衣装(時代劇カツラとキンキラ着物)を借りてきていた。 こんな小道具も今は無料でレンタル出来るということを知った(−−;
だんだん場が盛り上がってきて、 先輩社員がガッチャマンのテーマを歌った。 すごい勢いがあって、オリジナルの歌い方通りに歌っておられた。 「この曲、子門真人が歌ってるんだね・・・」一同「へぇ〜」と机を叩く。 そして、いつも楽しみにしている先輩がマイクを持たれた。 歌は、やしきたかじんの「なめとんか」。 歌詞の「あんたなめとんか」の「あんた」を弊社名に変更。 なかでも「私はあんたのオモチャやないよ」が最高に面白い! あんまり歌詞を載せてはいけないと思うけど、 この先からみんなして腹を抱えて、くの字になって笑った。 ひとしきり笑ったところで夜も更けてきたので帰宅することに。 宴会はその後も朝まで続いたそうな。
帰宅後、彼に電話してケンカ。 先輩社員のカラオケ大会についていったことがダメだったらしい。 置いていったのではなくて、誘われてなかっただけのことなのに。 支店との交流がないため、これを機会に仲良くしておこうと思ったのにな。 社内恋愛って疲れる・・・。
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